iPhoneのバッテリー、寿命短すぎて騙されたとの訴えは、原告が敗北

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まぁ問題は多いですけどね、iPhoneにイチャモンつけたら負けますよ…

iPhoneがつながりにくいだの、スピードが遅いだの、次から次へと、ストレスがたまったユーザーから訴訟を起こされてますけど、バッテリー問題に関しては、取りあえずAppleに軍配が上がり、まずはジョブズ氏も一安心でしたね。

「iPhoneバッテリーの充電回数には限りがあり、その後は交換が必要となる」というのは不当だとして、米国イリノイ州の地方裁判所に集団訴訟を起こそうとしたJose Trujillo氏。なんとか損害賠償などを狙っていたようなんですけど、このほどあっさりと訴えを棄却されてしまいました。

Matthew F. Kennelly判事によれば、iPhoneのバッテリー寿命に関する情報は、パッケージなどに明示されているため、火を見るより明らかであり、わざわざ虚偽的な情報提供があったかどうかを審議するまでもないとのことで、Trujillo氏の訴えは、単なるイチャモンくらいにしかみなされなかったようですね。

でもこの訴訟、よくよく訴状を見てみると、Trujillo氏が、バッテリーの寿命に関するAppleの説明を勘違いしており、勝手に実際よりも短すぎるバッテリー寿命に思い込んでしまっていたのも問題だったそうです。ということは、きちんとその辺りも踏まえてApple側を提訴しておけば、もしや面白いことになっていたのかも…

だって、そもそもiPhoneのバッテリーには、その持ちの悪さに不満を抱いているユーザーが、少なからずいるはずですし、そこを争点に、Apple へ適切な対応を迫るなら、もっと応援したかったのに…と感じるのは、私だけでしょうか?

Bloomberg

Jesus Diaz(原文/湯木進悟)

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