マイクロソフト、新MacBook発売前に「アップル税」8連呼

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「高過ぎる、スペック不足、ロックダウンされてる」―新MacBook発表前にマイクロソフト広報がいろんな噂を盛り込んで回覧した先制攻撃のメールが話題になってます。

同じような価格帯のWindowsとMacのノートの機能リストを対比させ、「アップル税」を繰り返し非難する内容です。これが興味深いのは言ってる内容は何一つ間違いじゃないのに、何一つニュースではないこと。しかも全部完全に的外れなことでしょう。

アップルを買う人は、他のメーカーのパソコンがもっと安く買えることぐらい知ってますからね。ハード仕様は秘密でもなんでもないので、それをクドクド繰り返したところで熱心なアップル批評家が活気付くだけで乗り換えは誘導できないような…。

宣伝しても、しなくても、新MacBookはハードが高過ぎると書く人は大勢いるだろうし、その大部分はどのみち一度もマック買ったことのない人たちだろうし。「日用品になったPCの方が安い」と何度も叫んで、二言目には「アップル税」ですからね。これはもはやマーケティング戦略じゃない、政治信念みたいなもんです。コンピュータのね。

以下にメールから部分転載しておきます。

 

経済は消費者の選択にも影響を与えています。しかし、マックはその高い先行投資が足かせとなってコンサバ市場では売れそうにありません。9月29日モルガン・スタンレーはこう指摘しています。「PC販売台数の増加は減速しており、残る成長源はアップル未参入の1000ドル未満の市場に急激に流れつつある」と。 仮にアップルが価格を切り下げても、アップル税があるのでマックはおそらく1000ドル未満市場からは程遠い価格となるでしょう(←これは外れましたが)。

PC(Windows)のラップトップはハードドライブも大きく、RAMも大きい。メディアカード読み取りもついていれば、USBポートも沢山あるし、スクリーンも大きい。それがマックよりずっと安く手に入るんです。以下の比較チャートをご覧ください。これは現在出回っている商品のほんの一例です。…アップルの今日の発表を待ってアップデート後の比較チャートを追ってお送りします。

Windows対応のデスクトップPCはどれでもアップグレードできます。でも、マックは大幅にアップグレードできるのは、希望小売価格2799ドルのMac Proだけ。

PCでできることを全てマックで実現するには、何百ドルもはたいてソフトを買い直さなくてはなりません。マックを買うことは即ち、ソフトウェアをゴミ箱に捨て、マック対応のアプリを(最大1100ドル出して)新しく買うことを意味します。新しくPCを買ったら既に手元にあるアプリで簡単に済むことなのに。以下にまとめたのは、一般的なアプリ一覧です。

HDMI、Blu-Ray、eSATA、MediaCard Readers、3G内蔵、指紋読み取り、TVチューナー、これ全てPC(Windows)のパソコンなら出荷段階で前搭載の機能です。が、マックには何一つついてきません。つまり最新・最高のものが今すぐ手に入るだけでなく、PC(Windows)ならアップグレードも簡単なら、 もっと未来に対応するコンピュータが自分のものになります。…今のテクノロジーは今すぐ、明日のテクノロジーは出たその瞬間に手に入るのです。

John Herrman(原文/訳:satomi)

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