新MacBook、アルミボディ削り出しの原点はここにあり…

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アルミボディ、やっぱりいいですよね…

アップルが「MacBook Air」で世間を驚かせ、新たに「MacBook」「MacBook Pro」でも続々と採用された、1枚のアルミニウムの塊から削り出す製造工程の美しいボディが注目を集めていますが、このモノコック構造自体は、特に目新しい構造というわけではないようですね。

すでに20世紀初頭より、高い強度のボディを必要とする航空機の製造需要が生じ、モノコック構造の航空機が、次第に主流となっていきます。強度は増すものの、フレームが簡素になるモノコックの特性ゆえに、自然と軽量化も図られるようになり、時を追うごとに航空業界以外でも採用が進みました。

特に自動車業界での利用は顕著なものとなり、イタリアで1923年に、「Lancia Lambda(ランチア・ラムダ)」が、世界で初めてモノコックボディを採用したのを皮切りに、現在では大半の自動車の基本構造となるまでに一般化したそうです。フレーム構造の簡素化により、車内スペースの確保にも役立っているようですし…

ということは、これってアップルが駆け出しなのは間違いないですけど、いつの間にか他社メーカーも、あれよあれよと採用を決定し、コンピュータ業界で主流の製造工程となっていったりすることもあるのかもしれませんね。

[Wikipedia]

Sean Fallon(原文/訳:湯木進悟)

 

 

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