火星は雪が降る

火星は雪が降る 1

火星人も雪合戦?

宇宙の遠い彼方でせっせと情報収集に励む火星探査機「Phoenix Lander」から届いた新発見がこれ。火星の地表と大気の間の反応に関する情報を収集するレーザー機材で、着陸地点の上空4kmの雲から落ちてくる雪を確認しました。

雪は地面に届かないうちに解けちゃいましたけど、水の循環を知る貴重な発見です。いいぞ、Phoenix!

Phoenixの実験ではさらに、白亜の主成分である炭酸カルシウム粘土のような粒子の存在を示す手がかりも検出されました。地球上だと大体の炭酸塩と白亜は液状の水が存在しないと形成されません。

土中に炭酸カルシウムがあることを示す証拠は、Phoenixのロボットアームで掘った溝から採集したサンプルの中に見つかりました。TEGA、MECAという2つの実験用器具で得られたもの。そのTEGAのリードサイエンティストであるアリゾナ大のWilliam Boynton氏は、「炭酸塩が見つかったのです。これは過去に水と相互作用があった事実を物語るものです」と話してます。

Phoenixの足元にもじわじわと冬が忍び寄り、ソーラーパネルの発電量も日に日に減る秋。本格的な冬将軍がくる前にチームではマイクを起動して(なんでも持ってる!)、手当たり次第に音を拾う予定だそうです。

NASA, Mars Phoenix Twitter:もちろん写真は合成ですよ]

John Mahoney(原文/訳:satomi)

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