巨大なカメラで撮る、見たままの風景(動画)

サンフランシスコの写真家ジョン・キアラ(John Chiara)さんが作ったのは、トレーラー1台分もある巨大カメラです。あの格納庫のカメラほど大きくはないですけど、トラックで引いて、どこでも好きな場所に移動できます。

カメラはレンズのついた箱と呼んだ方が早いかも。初期のカメラに近いものです。フィルムも現像設備も市販品はないので全部自家製ですよ。上のPBS番組の録画では、ガスマスク状のものを装着して、印画紙を丸めて円筒形のタンクに入れ、足でゴロゴロ転がしてます。面白いですよね。

4分台に出てくるのは、このカメラで最初に撮った写真のひとつです。まるで絵画のよう。仕上がった写真は壁に貼って、じっくり眺めてひとつひとつのプロセスと出方を照合していきます。こうして初めて、次の作品づくりに進めるんだよ、と話してます。

小さな頃、じっと宙を眺めて暮らすことが多かった、その頃見た無言の風景を再現する作業だと、キアラさんは始めた動機を語ってます。

下の動画では、「Crown Point Press」で撮った他の写真もご覧になれます。

 

[via Neatorama

Mark Wilson(原文/訳:satomi)

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