富豪アブラモヴィッチよ、そんな軍艦ビスマルクのようなクルーザーでどこへ行く

富豪アブラモヴィッチよ、そんな軍艦ビスマルクのようなクルーザーでどこへ行く 1

ロシア出身の大富豪で英サッカークラブ「チェルシー」オーナーのロマン・アブラモヴィッチ氏が4億ドル投じて建造中のメガヨット「Eclipse」です。

「金持ちがクルーザーね、はいはい… ふぁ~あ」と、わざとらしくあくび噛み殺してるそこのあなた、ロシアの金持ちを侮るなかれ。この巨大クルーザーには潜水艦もついてるんです。

キャビンは防弾ガラス付き。装甲板もあるし、ボート内にすっぽり納まるミニボート、ミサイル防衛システムも装備。海賊が海に潜んで襲ってきた有事の際にはロマン・アブラモビッチ氏本人と元SAS(英国陸軍特殊空挺部隊)のクルー70人に緊急警報が発動されます。

氏が所有するヨットはほかにも全長377フィート(115m)のPelorus号、同282フィート(86m)のEcstasea号、同160フィート(49m)のSussurro号がありますが、全長550フィート(168m)のEclipse号に比べりゃ一寸法師のたらいですよね。

船の名前「Eclipse」は月食の意で、海上のボートすべてを凌駕したいというアブラモビッチ氏本人の野望が込められています。船内には計24人収容の客室、映画館、水族館、ディスコ、病院も。武器は海事法の規制により所持していません。個人所有の艇には装備できない取り決めになってるんですね。イエローサブマリンとか、ドンパチな展開を想像してたみなさんは海賊小説の読みすぎです。

潜水艦は海賊・悪党が上船した場合の避難用で2人乗り。やはり離婚慰謝料請求額の世界記録(60億ポンド=約1兆3500億円、最終的には3億米ドルで手打ち)保持者のアラモヴィッチ氏としては、あんな大金注ぎ込んで正式な交際相手になった26歳のゴージャスな美女ダリア・ズコワ(元モデル)と一緒に逃げるなり、海抜160フィート(約49m)まで潜ってデッキの安全確保まで待機するんでしょう。

世界一ものものしいクルーザーのお話でした。

The Daily Mail

Jack Loftus(原文/訳:satomi)

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