中が空洞になったコイン(スパイ活動用)

中が空洞になったコイン(スパイ活動用) 1

これは、CIAやKGBが実際に使っていた「中が空洞になったコイン」です。

何に使っていたかというと、もちろんスパイ活動。冷戦当時は暗号化されたデジタルデータを送りあうなんてことも全然手軽じゃなかったので、情報の受け渡し方法として、このような中が空洞になったグッズがたくさん用いられていたそうです。

このコインはマイクロフィルムを仕込んで受け渡しをするために使われていたのだとか。。

このコイン自体は今では秘密のグッズでも何でもなく、サイトで40~70ドルくらいで普通に売っています。一方で、21世紀になった今日でも、まだこのコインはスパイ活動に使われているのだそうです。米国国防省が発表したところによると、米国にて去年、中に無線送信機を仕込んだカナダのコインが見つかったのだとか。2005年10月~2006年1月の間に、所持者の居場所を追跡するために使われていたようですが、実際にどこのスパイが使ったかは不明。中国、ロシア、フランスの可能性が指摘されているとのことです。

コイン以外にも、ねじだとかペンだとかの中を空洞にしていたんだとか。たいていは特定の場所に埋めておいて、他のスパイが拾うといった形で受け渡しをしていたのだそうです。以下に写真ギャラリーを置いておきます。

 

中が空洞になったコイン(スパイ活動用) 2

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クラッシックな意味でのガジェットと言えるのではないでしょうか。その細かい工夫っぷりが魅力的ですね。

Spy Coins via Uncrate, MSNBC

Jesus Diaz(MAKI/いちる)

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