マイクロソフトのタッチが要らないタッチ「SideSight」

マイクロソフトのタッチが要らないタッチ「SideSight」 1

ん? 触ってないのに写真反転できてますよ

この「SideSight」は、マイクロソフトが今週モントレイのUIST2008に資料展示した研究プロジェクトです。iPhoneやHTC Touchのタッチで満足な方も多い中、同社(写真ではHTCのハード使ってますね)が開発したのは「タッチ抜きのタッチ」という新発想のタッチスクリーン。

赤外線ビームを端末のサイドから流して、どんな表面のジェスチャーも逃さずキャッチします。ビームは10ミリの等間隔で2列に並んでます。頭上の光源で障害が出ないよう、水平に走ってるというわけですね。

これだと、ユーザーは端末に触れることなく両手で以下のような操作が可能になります。

・スクロールも縦・横のジェスチャーでできる。

・液晶上のオブジェクトも捻るジェスチャーで反転。

・片側でスクロールしながら、もう片方ではスタイラスで書き込みも同時にできる。

システムは指1本の入力を好むものですから、この制限にどう折り合いをつけるのか、その辺がよく分かりませんけどね。ご覧の写真では「センサーは実は携帯電話に組み込まれてなくて、外のPCからBluetoothでビームを飛ばしながら制御しているんだよ」と米Gizmodoは書いてます。いちおう、標準のタッチスクリーンよりエネルギー効率の良い状態をキープしながら、携帯電話周辺に360度赤外線センサーを巡らすのは技術的には問題ない、というお話です。

本物の製品、早く出るといいですねー。

[Gearlog and CNET Photo]

Mark Wilson(原文/訳:satomi)

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