「Solyndra」のシリンダー型ソーラーパネルは低コストで発電量も多い(動画)

「Solyndra」のシリンダー型ソーラーパネルは低コストで発電量も多い(動画) 1

いつも目につく看板だなーと思ってたら、いきなりソーラー発電界のスターダムにのし上がってしまった「Solyndra」(カリフォルニア)のご紹介。

Solyndraは「設営は安く、発電はベター」な太陽発電技術が売り物のスタートアップです。そのソーラーパネルは従来のような平べったいものではなく、ご覧の写真のようにガラス管のソーラーセルを1パネルにつき40本並べているのが特徴です。

セルは、ガラス管の表面にセミコン素材の薄膜を沈殿させ、電気コネクションのある別のガラス管の中に密閉して作ります。この新形状なら屋根の上1フィートのところにラックを設営しますから、設営コストは50%カットできる上、設営時間も3分の2短縮できるのだとか(同社)。

日中は光の吸収量も多く、フラットパネルより空気抵抗が少なく、さらに傾ける必要がないので平らな屋根でも設営できるメリットがあります。

ソーラー発電企業から投資調達の売り込みを117件受けたヴァージンのリチャード・ブランソン卿が、投資を決めたのはここ1社だけだそうですよ?

やや秘密主義なので、取材で削減コストどれぐらいか聞いて答えてもらえなかった米Gizmodoは判断保留モードですけど、6日付けサンノゼマーキュリーには「向こう5年間で12億ドル相当の受注確保」と出ています。

グーグルからバチカンまで今は猫も杓子もソーラーパネルを屋根に取り付けるんで忙しいご時世。Solyndraの新技術で業界も活気付くかもしれないですね。

会社紹介ビデオもどうぞ。;

 

[San Jose Mercury, Technology review via Dvice]

Elaine Chow(原文/訳:satomi)

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