月から持ち帰った岩石を敷き詰め、アポロ11号の機体で作り上げた超高級腕時計
掲載日時:2008.11.26 21:00
♪アポロ11号は 月に行ったって 言うのに~
ものすごいデビュー作です! と言っても、大ヒットしたポルノグラフィティのデビュー曲なんかじゃありませんよ。なんと本当に月に行ってしまったアポロ11号の宇宙船からメタルパーツを取り出して、腕時計のボディに使用しちゃいました。
それだけじゃありません。驚くなかれ、文字盤部分には月をイメージしたクレーターが彫られ、そこには本当に過去の宇宙ミッションで地球へと持ち帰られた、月面より採取された貴重な岩石を粉砕して敷き詰めてあるのであります。しかもリストバンド部分には、本当に国際宇宙ステーション(ISS)でのミッションに臨む宇宙飛行士が着用する、あの宇宙服と同じ素材が用いられているという凝りようですよ。
これはコレクターじゃなくっても、かなり欲しくなっちゃいますよね。ではでは、ここでまずは問題です。この超高級腕時計を掲げ、バックに写っている有名人は一体だれでしょうか?
答えの分かったあなたは(答えの分からなかったあなたも)、続きから、さらなる詳細な製品販売情報と、レアフォトギャラリーをどうぞ。
実はこの人類初の月着陸ミッションを記念して誕生した「Moon Dust DNA Watch」は、あの知る人ぞ知る、タイタニック号の残骸から作られた超高級腕時計「Titanic DNA Watch」に続く、シリーズ最新作なのであります。
クイズの答えは、激レア腕時計を世に送り出し、いま話題沸騰中のスイスの時計メーカーであるRomain Jeromeを率いる最高経営責任者(CEO)のYvan Arpa氏なのでした。同氏曰く、予想外にTitanic DNA Watchで有名になってしまったのはいいのですが、このままでは、彼の愛するRomain Jeromeブランドは、”あのタイタニックの腕時計メーカー”ということで終わってしまう…。このままではいけない。なんとかせねば…、そうだ、来年はアポロ11号での人類史上初の月面着陸から40周年だ! よーし、これでいこうぜっという乗りで、一気に夢のMoon Dust DNA Watchの発売へとこぎつけることになってしまったのだそうです。
おぉ、それにしてもこのフォトギャラリー、なんかもう惚れ惚れしちゃいますよね。かなり存在感だってありますし…。気になるMoon Dust DNA Watchのお値段は、1万5000ドルから50万ドルに至るまで、コレクター、芸術愛好家、歴史ファン、高級ファッション志向家などなど、世界中の幅広い男性の心をくすぐる各種モデルが取りそろえられるそうですよ。
えぇ、「男性」の心だけですか~? そうつぶやいちゃったミセス&レディーの皆さま、ではでは、Romain JeromeのCEOじきじきの説明に耳を傾けるといたしましょう。
Romain Jeromeブランドで、どんな風にレディース向けの腕時計を作ったらいいのか、まったく見当もつかないんです。もちろん私だって、女性は大好きですよ。でも、女心ほど謎に包まれたものはありませんからね…
むむむ、ファッションセンス抜群、奇抜なアイディアで世間を驚かせる数々の腕時計を作り上げてきたスイスウォッチブランドトップの億万長者であっても、女性の心の中は、いまだ深い謎のままなんですなぁ。妙なところで感心しちゃいましたよ。
なお、Romain Jeromeは、スイスのジュネーブにて、Moon Dust DNA Watchの正式発表を行いましたが、実際に人々の目に姿を現すのは、来年にスイスで開催される「バーゼルワールド」時計商談会の場になると決定しております。
1969年にミッションを成功させたアポロ11号を記念して、Moon Dust DNA Watchも、限定1969台のみの発売となるそうです。
[Romain Jerome via The Age via Born Rich]
Sean Fallon(原文/湯木進悟)
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