匠の経験と技術が光るコンパクトスピーカー[Inter BEE 2008]

掲載日時2008.11.20 15:00  

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見かけはフツーの、手のひらサイズのスピーカー。しかしここには秘密が隠されていました。

むかしむかし、TV局やラジオ局のスタジオで使われていたコンパクトモニタースピーカーといえばAURATONE 5C。音声モニター=中域重視仕様ゆえ低域も高域もめっちゃ薄口。リスニング用途には適しませんが、コレで聴くオールナイトニッポンや深夜の馬鹿力は格別。神機として後世に伝えていってほしいものですが。

ハナシ戻ってトコロ変わって21世紀。現代のコンパクトモニターシーンは下も伸びやかなモノが望まれるとか。そこで各社のスタジオに採用されているのがトータルバランスに優れたマイクロピュアの「AP5001」であり、この「AP5001II」はその家庭向けモデルとなります。

ちーちゃくてシングルコーン、つまり点音源ならではの定位感に加え、低域もタイトでスピーディ。普通、このサイズのスピーカーはバスレフでブーストしまくってドラムやベースがボワつくもんですが何故だろう?

「実はバッフルとスピーカーユニットの取り付け部に、紙1枚分くらいの隙間があるんですよ」

空気の流入口を作ることで大パワーをかけずとも低音再生時にコーンをきっちりと動かすように組んでいるとか。その隙間は広すぎても狭すぎてもダメで、1度スピーカーユニットを外してしまうと元の音質に戻すには「ユーザーさんの手だと無理かもー」だって。セッティングだ。お金を取れる仕事ってヤツですね。

もちろんMade in Japan。しかも手作業での組み上げ。日本モノにこだわりたい方、どうですか? お値段は75600円ですって。


Micropure and Inter BEE 2008

(武者良太)


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関連タグ : Inter BEE 2008 , スピーカー

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