アメリカの華麗な軍事技術の裏側に潜みきれない膨大な軍事予算

自分が納めた税金は来年どこ行くの? という素朴な疑問に答えるインタラクティブマップ「Death and Taxes 2009」です。これほど精密かつエキサイティングな手法で、実態を表現したグラフィックスは他にないのではないでしょうかね。

すべて支出額の大小に応じた縮尺です。やはり米連邦国家予算では軍事関連の支出が突出してますねー。全部一望すると心にずっしりと、来ます。

軍事技術がすごいと驚くのは簡単です。でも、ドバイの世界的建造物の陰に奴隷があるように、超音速エンジン空中レーザー見えない爆撃機次世代戦闘機体貫通キャニスター弾巨大船体真っ二つの魚雷抜け目ないドローン何度見て怖いヘルメットその他殺人ガジェットの陰に開発費あり。つい忘れてしまってますけどね…。

ズームインすると、いやはや、その数字にはたじろぐばかりです。

 

DARPA(米防衛高等研究計画局)や、ボーイング、ロッキードみたいな民間がやってる軍事研究・製造は科学・産業の限界に挑むのみならず、万人に長期の利益をもたらします。雇用確保、経済活性化に繋がると言う人もいます。でも、これは僕の思い過ごしで、ただ悪循環の堂々巡りに口挟んでるだけかもしれませんけど真剣な話どうでしょう、それ達成する方法は他にないわけ? こうして見ると置き去りになってるものもありますよね。そちらはいいの?

こんなの全部変わる(change)といいなあ、と思います。いつか。

Wall Stats via Dark Roasted Blend

イラクや戦地で死亡したアメリカ兵士の顔写真を命日と一緒に掲載しているワシントンポストのページはこちら

Jesus Diaz(原文/訳:satomi)

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