中国のメラミン入り牛乳のその後

中国のメラミン入り牛乳のその後 1

ちょっと前に、世の中を騒がせていた中国のメラミン入り牛乳事件ですが、ご存知のとおり事件発覚後は大量のミルク製品がリコールされていましたよね。気になりません? 回収されたミルクたちのその後。

実を言うと中国の人たちも、どうやって破棄するか? その方法に頭を悩ませていたそうです。でも、ご安心ください。中国南部の都市は素晴らしいアイディアが登場したようです。それは・・・、レンガを作る時に、セメントの中に混ぜ込む液体として、メラミン入りミルクを使うというアイディア。

広州の食品安全局の主任Wang Fanさんが、レポーターに伝えた話によれば、窯の中で焼かれたミルクは、ビルを建築する際に使用するとのこと。この処分方法によって、中国政府は汚染されたミルクを川に流して魚を汚染したり、埋め立てて土地や地下水を汚染したりしない事を保障できるそうです。

この方法は、環境を汚染しないと同時にコストも低いそうです。有害廃棄物処理には1トン当たり1800元かかりますが、レンガを作るには1トン当たり700元ですんじゃうとのこと。半額以下! 良いアイディアが生まれたので、確実に実行してほしいですね。

そして、今回の事件の教訓は、人生が貴女に汚染されたミルクを与えたらレンガを作れ。かも!?なんて、こんな教訓を活かさなくても済むように、食品と医薬品については徹底的に点検できるシステムを構築して、安心して生活できるようにしてほしいものですよね・・・。

[China Daily]

Elaine Chow(原文/junjun )

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