2000年前のアンティキセラ天文計算機の複製は貴方のタスクバー時計より優秀です…(動画)

こういうものが海底にゴロリと転がってて、発掘した人も最初は泥の塊としか思っていなかった、というところが素敵です。

学芸員マイケル・ライト(Michael Wright)さんが披露してるのは、古代ギリシャ人が月・星・太陽の周期を読むためつくったと思われる「アンティキセラ計算機」(Antikythera Mechanism)の複製です。

1901年にアンティキセラ島沖の海底で見つかった紀元前70年の難破船から発見されたアンディキセラ計算機は推定製造年150-100BC。「誰が?」「なんのために?」―その後1世紀以上かけて謎が解明されてきました。

このライトさん手作りの複製は、既知の機能をすべて搭載した、ほぼ昔のまんまに動く世界初の復元です。素晴らしいですね。

動画では構造の解説もあります。なんかダイヤルを回すと月・太陽・地球付近の惑星を切り換えて、それぞれの位置を確認できたようですね。4年周期の五輪開催日、次の日食・月食の時期もこの装置で割り出していたそうです。

そうです、五輪の周期なら朝ごはん数えるだけで誰でもトラックできそうですけど、ほぼ18年周期で藪から棒に来る日食もピタッと予想してたんです! いやー、2000年前の誰なんでしょうね。

[www.decodingtheheavens.com, Neatorama via Geeksaresexy]

Jason Chen(原文/訳:satomi)

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