ロンドンの超極秘地下トンネルが約7億円で売出中

掲載日時2008.12.04 22:00  

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ロンドンの地下に眠る全長1マイルの超極秘のシェルターが現在買い手を探しています。希望価格740万ドル(約6.9億円)

「なんにもないトンネルに7億も?」
いや、歴史を知ったら絶対納得のプライスなんです!

このトンネルは、第2次世界大戦の最中、ドイツ軍の電撃戦(blitz)に備えて英国政府が掘った防空トンネル8つのうちのひとつ。収容8000人。外界から何ら物資補給を受けずとも5週間まで生き残れるシェルターです。

防空壕と言ったら、日本なら、お手玉の豆食べられたら御の字だったはずですよね? でも、あちらさんは「バーと食堂2つ(未使用)、ビリヤード専用ルームもあり、当然のことながら給水・電気供給も装備している」(NYタイムズ)そうな…。国力の差ですね。

が、完成後トンネルは軍の隠密作戦の基地となり、本来のシェルターとしては一度も使われてないのです。代わりにD-デイ(第二次世界大戦で連合国軍が仏ノルマンディに上陸した1944年6月6日)の兵隊駐屯基地として一時使用されたり、ドワイト・D・アイゼンハワー米将軍の欧州司令本部に使われたりしました。

1944年にはシークレットサービスのメンバーが、ナチス制圧国におけるレジスタンス運動の調整を行う拠点としてトンネルを活用。かつてノルマンディ侵攻軍が大勢詰めたトンネルには、諜報活動のギア(小道具)と電話、テレプリンターが持ち込まれ、ここが対諜報活動の砦となったのです。

今はでも、トンネルは空っぽ。金持ちのプレイボーイの不動産王が乗り込んできて買い上げるのを待つばかりです。もし7億のハードルひょいと飛び越えられそうな方がいらしたら、どうかこの貧しいガジェット愛好家めを、ロンドンの喧騒を隔てた地下パーティーへご招待いただけませんかね? ね?

[New york Times]

Jack Loftus(原文/訳:satomi)


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関連タグ : 建築 , 歴史

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コメント(1)

  • 日本でも戦時中は日吉の地下がこんなだったみたいですね。高校の地学の先生が探検隊長でした。

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