高効率で竹からバイオ燃料を作る技術を静岡大学で開発

高効率で竹からバイオ燃料を作る技術を静岡大学で開発 1

石油に変わる次世代エネルギーとして注目されているバイオエタノール。これまでサトウキビやトウモロコシといった農作物から作る技術は開発されてきました。

しかし、食料と燃料が競合してしまうという問題があり、なかなか難しい点があります。

そんななか、静岡大学中崎清彦教授の研究チームが、竹からバイオエタノールを作る技術を開発しました。

竹ですからね。食料と競合することがありません。

竹からエタノールを作るためには、主成分のセルロースを分解し、グルコースという糖に変える必要があります。研究当初はグルコースへの変換効率が2%と低かったようです。

そこで、研究チームでは竹を50マイクロメートルの超微細粉末にする技術を開発。これは従来の10分の1の細かさです。そのほか細かい改良を重ね、グルコースへの変換効率を75%にまで高めました。

今後3年間で、1リットルあたり100円程度にすることを目標としているようです。

竹は、木材よりも成長が早いということもあり、かなり実用的かもしれませんね。

静大:竹からバイオ燃料開発 食料と競合なく 研究チーム[毎日.jp]

(三浦一紀)

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