薄いチタンの飛ぶドライバで難聴?
掲載日時:2009.01.11 20:00
背中・膝の痛みにお悩みのゴルファーにまたひとつ心配の種が増えましたよ。薄いクラブフェースの次世代チタンゴルフドライバーをぶんぶん振り回して難聴になる人もいるようです。
ドライバーで難聴なんて咄嗟に結びつきませんけど、ドライバーのフェース表面はますます薄くなる一方で、それにつれボールに当たる時の音もますます大きくなって、カーンと耳にくる、ということですね。
『British Medical Journal』が紹介している事例は、イギリスに住む55歳の男性のケースです。
18ヶ月間に渡って週3回ゴルフ通いし、キングコブラ製LDチタンクラブを振り回していたんですが、やがてボールを打つ時の音が「まるで銃を撃つような音」に聞こえるように。右耳に原因不明の耳鳴り・難聴を訴えて大学附属病院に駆けつけ検査してもらったところ、騒音が原因で起こる典型的症状と同じであることが確認されました。
医師たちも急に気になってネットで調べたら、「ゴルフコース中に音が響き渡る」、「ソニックブーム」と他のゴルファーの間でも語り草だったため、プロゴルファーを1人呼んで、実際の音がどれぐらいか調べてみたんですね。使ったのはキングコブラ、キャロウェイ、ナイキ、ミズノの各メーカーが作ってる薄いフェースのチタンクラブ6種。
結果は、厚めのステンレススチールのクラブより全モデルとも音が大きく、1番デシベル値が高いPing G10で130 dBを超えたんだそうな。専門家がティーで耳栓をつけるようプレーヤーに推奨する理由もこれで納得、ですよね。
僕はチタン合金ドライバーの音は大好きです。「しっかり当たったな」と耳で分かるし。他のゴルファーの近くで聞くより自分で打ってる時の方が、音は強く感じられない気がします。
これが元で難聴になった男性が少なくとも1人確認されたということで、一般のゴルファーが心配するほどのことかな? という判断はみなさんにお任せしたいですね。タイガー・ウッズが補聴器使い出したら続報打つってことで。
Sean Fallon(原文/訳:satomi)
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掲載日時:2009.01.11 20:00
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