コーヒー党のあなたへ… コーヒーかすがインクになる超エコプリンター

コーヒー党のあなたへ… コーヒーかすがインクになる超エコプリンター 1

消臭剤以外にも使えるのね…

とにかく朝起きたらコーヒー、午前の一服にはコーヒー、ランチタイムは食後のコーヒー、おやつにもコーヒー…と、毎日毎日コーヒーばかり飲んじゃってるってあなたへ! やっぱりそんなコーヒー党のあなたは、インスタントコーヒーじゃ物足りないじゃないですか。でも、豆からコーヒーを挽いて飲むと、あのコーヒーかすがね…って悩みが、さりげなくクールに地球環境にも貢献できるエコな努力へと一変しちゃいますよ。

コーヒーかすと言えば、防臭剤や防虫剤という使い道しか思い浮かばなかった人も、この「RITI Printer」プリンターなら、日々のオフィスワークにだって活用できちゃいますね。ただ、コーヒーかすがインクになるってだけじゃありませんよ。究極のエコ仕様にもなってるんですから。

では、ぜひその斬新なアイディアを、続きにてチェックしてみてください。

  

地球に優しいエコなガジェットの世界一を決めるべく、Core77がアイディアを募って開催している「Greener Gadgets Design Competition」コンペには、現在、最終選考ステージ「Greener Gadgets Conference」へと進むべく、インターネット上でトップ50作品への投票を受付中。この中から選ばれたトップ10アイディアが、Greener Gadgets Conferenceの会場でのライブ選考会へと進出し、見事に世界チャンピオンに輝いた作品の生みの親には、5000ドルの賞金が進呈されることになっています。

コーヒー党のあなたへ… コーヒーかすがインクになる超エコプリンター 2

その注目のエントリーの一角を担うRITI Printerをデザインした、韓国生まれのJeon Hwan Ju氏は、手が汚れない、香るエコインクのプリンターを発明したいとの願いから、コーヒーかすの採用が思い浮かんだのだとか。しかも、カートリッジ部分にコーヒーかすを充填した後は、自分で手作業でコーヒーインクカートリッジを左右に動かし、給紙スピードに応じて印刷が完了していくマニュアル動作の仕組みが採用されているため、究極の省電力性能の実現も可能になっているとのことですよ。

こちらのカートリッジケースは、使用後は毎回、洗浄して保管しておく仕様になっており、残ったコーヒーかすが、汚くこびりついていく心配はないのだそうです。本物のインク塗料であれば、触ると手につくのが嫌ですけど、コーヒー党の皆さまなら、コーヒーの良い香りが漂う中で片付け作業も進められるので、そこは一石二鳥ですよね。あっ、ちなみにコーヒーかすの使用を前提に開発されてはいますけど、紅茶党の皆さまも、残った香るティーリーフを利用可能となっているようです。

印刷紙面のインクからも、ほのかにコーヒーの香りが漂う、なんとも洒落たドキュメントが完成しますね。フルカラー印刷こそできませんけど、これはコーヒー好きにはたまらない仕上がりの文書が出来上がりそうです。文書を手渡す相手の好みに合わせて、使うコーヒー豆やティーリーフの種類を変えて、香りで誘惑…なんて利用シーンも夢じゃなさそうです。

あくまでも今回は、Greener Gadgets Design Competitionへのエントリーが目的でスタートした、RITI Printerのデザインコンセプトですけど、実は発案者のJu氏の話だと、そんなに技術的には実現が困難なアイディアでもないのだとか。このコンペが終わり次第、可能な限り早期の商品化も計画に入っているそうで、今後の展開も、なかなか楽しみなところですね。

[Core 77 via Inhabitat via DVICE]

Sean Fallon(原文/湯木進悟)

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