人工衛星衝突のデブリで静止軌道への打上げ全てに深刻な影響
掲載日時:2009.02.26 13:00
今月の米露衛星衝突事故で出た宇宙ゴミ(デブリ)が、今後行われる静止軌道へのロケットの打ち上げ全てを妨害する可能性も出てきました。
露サンクトペテルブルクのプルコヴォ天文台のAlexander Stepanov所長はこう語ってます。
「衝突事故で出たデブリ(宇宙ゴミ)は高度800km以上に広がり、あと5~6年で共通の軌道に集まってくるだろう。その事実に照らし、今後の打上げは調整せにゃならんでしょう」
NASAによると、地球周辺の低軌道・高軌道にある宇宙ゴミは現在1万9000個。ここには今回衛星衝突事故で出た10cmを超える残がいも1000個含まれており、先日お伝えしたようにハッブル宇宙望遠鏡の修理も既に危険に晒されています。
ピクサー映画『Wall-E』を、「リベラルのバイアス」とか、「地球や宇宙を住めなくなるまで汚染するだらしない人間に描いてる」とか言って批判してた人は、この状況をどう説明するんでしょうかっ!
…というわけで本日の言いたい放題はこの辺で。
あ、下の写真は、「ジャックの話は本当だよ。上の写真とこの下の写真をあわせて見たらWall-Eの未来が現実になるのもそんな遠い話じゃないって分かるはず」と、米版読者のGawdさんが投稿してくれたものですよ(ソース:Jalopnik)。

Jack Loftus(原文/訳:satomi)
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デブリの除去に軌道上に巨大なゴキブリホイホイみたいなもの打ち上げるっていうのはどうでしょう?
またそれがデブリになったり・・・。
デブリを題材にしたプラネテスって漫画がありましたね~
スライムとかトリモチとか考えたことあるが、寒いんだよなあそこ。
-80℃に色々突っ込む機会があるんだけど、粘着力なくなるよ。ガムテープとかでも。
水分無いとまた違うのかな?
静止軌道は関係ないよ。というか、どこから静止軌道という単語が?
デブリの心配をせにゃいかんのは極軌道、それも高度800kmの太陽同期軌道
だけです。もっと低い高度560km辺りなら、どんな物体も速めに落ちてきます。
まぁ、ちょっと考えてみてください。200人を地球全球にばらまきます。で、
ランダムに歩き回るとします。さて、うち二人が出会う確率は?
破片速度を歩く速度に落とす(1/10000)代わりに、空間自由度を二次元に
制約する(1/1000000)と、大体似た確率になるでしょう。
今回の事故が起きたのは、うち80人が必ず北極と南極を通ることになって
いたからなんです。
↑だからなに?
"今までは"200人が誰にも会わずに自由に動けてたって話でしょ。
誰にも会わないって思ってたのに、その200人のうち2人が出会って子供を産んだり、追加された人がいたりして200人以上になっちゃった。
そのうち自由に動けなくなっちゃうからどうにかしたほうがいいって話じゃないの?
確率がわかったところで0%じゃないなら意味なくね?
現に低いと思われてた出会いがあったわけだから。