実によくできた麻薬密輸潜水艦の全容が判明(写真集あり)

実によくできた麻薬密輸潜水艦の全容が判明(写真集あり) 1

だれでも作ろうと思えば作れるそうですよ…

コロンビアのジャングルから、半潜水艦を自作して米国内にコカインを密輸入する麻薬密売人が問題になってましたけど、沿岸警備隊による取り締まりの実態が一部公開されましたよ。チープな作りに見えますけど、密輸先を着々と目指す航行性能には目を瞠るものもあるそうですね。

続きには、捕獲に成功した麻薬密輸専用の自作半潜水艦のフォトギャラリーを置いておきますので、どうぞご覧ください。

  

実によくできた麻薬密輸潜水艦の全容が判明(写真集あり) 2

実によくできた麻薬密輸潜水艦の全容が判明(写真集あり) 3

実によくできた麻薬密輸潜水艦の全容が判明(写真集あり) 4

実によくできた麻薬密輸潜水艦の全容が判明(写真集あり) 5


4~12トンものコカインを、まんまと密輸できちゃう4人乗り半潜水艦なら、グラスファイバー、木材、鋼鉄を組み合わせて、1年足らずで完成可能だそうですね。”半”潜水艦という名称が示すように、水面には18インチ(約45cm)未満しか顔を出しませんので、なかなか探知されにくいとのことです。おまけに自作にしては航続距離がすばらしく、最高速度こそ12ノット(時速約22km)と遅いものの、途中で補給地に寄港することなく、上の写真ほどの半潜水艦ならば、エクアドルからカリフォルニア州サンディエゴ沿岸までノンストップで航行可能となっていますよ。

「連中が、これほど膨大な量のコカインを、秘かに自作の潜水艇で運び込めるということは、望むならば、大量破壊兵器だって、こうやって秘密裏に持ち込める可能性があるということだ」

今回、沿岸警備を率いる一司令官が漏らした、この警鐘を鳴らす言葉の奥には、かなりの危機感もにじみ出ていたとのことですね。すでに密輸業界では、ワイヤレスに遠隔操作する、自作ながら非常に高性能な無人半潜水艦の存在も明るみになっており、なにやら物騒きわまりない状況です。

Brian Lam(原文/湯木進悟)

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