新生Mac mini、速攻レビューで超辛口に斬られる…(写真集あり)
掲載日時:2009.03.08 08:00
ちょっとアップルさん、努力が足りなかったんじゃないでしょうかねぇ…
アップルから久々に発売された新Mac miniではありますが、今回のアップグレードを率直に評価するならば、もちろん褒めるべき点も多々ないこともないんでしょうけど、ズバリと厳しい米GIZMODO編集チームが出したスコアは、アップルに要改善の直談判にまで突撃する勢いの、超辛口評価となってしまいましたよ。
これから買う人も買わない人も、なかなか今回の新生Mac miniの速攻レビューは、良くも悪くもアップルと気長に付き合っていく上で、アップルの性格などが浮き彫りになって、読み応えありそうですね。
ではでは、好評だった開封の儀&ちょこっと分解レポートに続きまして、ギズだから、ここまで書けちゃうストレートな直球勝負レビューを、以下にてご覧くださいませ。
まずは、せっかくのアップグレードモデル発売を記念いたしまして、新生Mac miniで良くなった点を、明るくご紹介するといたしませう。それは、パワーアップしたハードウェア構成によりまして、とにかくいろんな作業が、より快適にこなせる環境が整ったの一言に尽きるでしょうね。
インテル製のCore 2 Duo 2.0GHzのプロセッサに、NVIDIA製のチップセットとGPUを統合した「GeForce 9400M」グラフィックスカードという組み合わせは、もちろんながら超パワフルな構成内容なのかと尋ねられますと、決して業界で最先端を行くグレードアップではないんですけれど、思いのほか、こんなにもサクサクと動くのね…って、満足感をもたらしてくれそうですよ。

こちらはSpiny Designが出している、Mac OS Xでは定番のベンチマークソフト「Xbench」での比較スコアですけど、当然ながら、よりハイエンドなiMacやMacBook Proなんかと並べちゃうと、見劣りしてしまうのは仕方ないですが、それでも十分に使えるレベルの成績に収まってきてると評価してよいのではないでしょうか。

続きましては、Primate Labsが出しております、マルチプラットフォーム対応のベンチマークソフト「Geekbench」の比較スコアでございますよ。CPUとメモリ周りの測定結果なんですけど、なかなか新生Mac miniの奮闘ぶりも伝わってきますよね。実際、1080pでの動画レンダリングだとか、24インチのモニタ上での「Quake 4」のゲームプレイだとか、いろいろ新しくなったMac miniで試してみたんですけど、いずれも好印象の評価で、決して使えないレベルではありません。このコンパクトボディーで、よくやってくれるよなって、思わず小さなMac miniを、なでなでヨシヨシってしたげたくなっちゃいました~
あっ、ただし、どちらのベンチマークテストでも、MacBook Proは、新生Mac miniと同じGeForce 9400Mのグラフィックスカードを搭載しているとはいえ、昨年発売モデルですし、iMacだって、現在発売中の最新モデルでは、ハードウェア構成がパワーアップしたのに、実質の値下げというお得感いっぱいですから、その辺は、今回の比較スコアでも割り引いて考えとかないといけませんよね。

ではでは~、ここからは、ズバリと新生Mac miniを斬っちゃうことにいたしましょう。そうなんです、とにもかくにも、何が今回のせっかくのアップグレードモデル発表でも気に入らないかって、それは販売価格設定なんですよ。iMacでは、ググッと購入欲をそそられる、魅力的な値下げリニューアルまで実施しておきながら、このMac miniの設定価格は何ぞや…って、もう米GIZMODO編集チームは、かなりのご立腹ぶりですね。
大体ですよ、いつものことながら、Mac miniには、液晶ディスプレイはおろか、キーボードもマウスも何にも付いてこないわけじゃないですか。それでいて、最小構成モデルでも600ドル(6万9800円)というのはないでしょうがって、思わず不満が口をついて出てきちゃうわけですよ。今回の新発表で、大きくデザインが変わったわけでもないのであれば、時代の流れからしますと、ここでドカ~ンと「4万9800円」なんて価格を大胆に打ち出してくれば、もう皆さま、アップル万歳! そんな喜びいっぱいで、数々のMac miniファンを生み出すことになったでしょうに、惜しいところですね…
たとえ価格的には譲れないものがあるとしても、じゃぁもうちょっとハードウェア的に、こんなにもがんばりましたよってアピールしてくれてもいいのになっていう点も多々ありますね。米GIZMODO編集チームが、最も残念なポイントとして指摘しているのは、HDMI出力が、依然としてサポートされていないことです。もしや、アップルとしましては、「Apple TV」なんてラインナップも抱えてますから、敢えてMac miniでは、HDMIを標準でサポートしない方針を貫こうとしているのでしょうか?
いまやデルやエイサーの小さな小さなデスクトップモデルにだって、ごく当然のことのように、HDMI出力が装備されているような時代なのですが、この面で、アップルが及び腰のように見えるのは残念なことですよね。そう言えば、アップルって、意外に新技術のサポートって遅かったりもしまして、USB2.0とか、CD-R/RWとか、なかなか対応してきてくれなかった過去もあったりしますね。Blu-rayなんかも、最後までサポートしてくれなさそう…。まぁ、究極の選択肢といたしましては、どこかから「Mini DVI-HDMIアダプター」なるものを調達してくるなんて荒技もアリでしょうけど。
さて、最後になりますが、上の比較写真をご覧ください。左は、1GBのメモリで、120GBのHDDを搭載し、600ドル(6万9800円)で発売された新生Mac miniと、iMac(新発売モデルではない)で、Quake 4のプレイ映像を比べてみた写真です。一方、右は、2GBのメモリで、320GBのHDDを搭載し、800ドル(8万9800円)で発売された新生Mac miniと、同じくiMacで、Quake 4のプレイ映像を比較してみた写真。もちろん、2GBメモリで320GBのHDDというパワフルMac miniのほうが、細かいテキスチャーの部分など、描画性能で勝るものを見せてくれているようですけど、そんなに気になる違いは感じられませんね。例えて言うならば、高速道路で、時速70kmで走っているのと、時速80kmで走っているのとを比べるくらいの、まぁ小さな差でしかない感じです。
それでいて、ここに2万円もの販売価格差が設けられていることを忘れないようにしましょう! もう絶対に、米GIZMODO編集チームは、声を大にして、安いほうの最小構成モデルのMac miniしか買いではないと叫び続けていますよ。だって、メモリ1GB分なんて、自分でアップグレードしちゃえば安いもんですし、HDDだって、いまやUSBポートも増設されたわけですから、これまた安い外付けHDDなんて使っちゃえば、とてもじゃないですけど、2万円も出して、わざわざ高いほうのMac miniを買う意義が見出せないわけですよ。CPUもSuperDriveも、どちらのモデルでも同じですからね。
ちなみに、もう米GIZMODO編集チームは、この件に関しまして、アップルに真意を問う鋭い直談判質問を投げかけちゃったりしてるわけなんですけど、その回答からも判断するに、どうやら先の分解レポートでもお届けしましたが、自分では容易にハードウェア構成をアップグレードできない作りにしておいて、この高いほうのMac miniを買わせようなんて魂胆も見え隠れしているんだとか。
さてさて、いかがでしたでしょうか。まぁ、いろいろと辛口に書いてしまいましたけど、これもすべてはアップルをこよなく愛するMacラブな視点からの多大のリクエストということで、どうぞお許しください。このコンパクトボディーでMacユーザーになれるというだけでも魅力ですから、これからMac miniを購入される皆さまは、賛否両論いずれも受け入れた上で、ぜひMac miniをご堪能あれ。
Wilson Rothman(原文/湯木進悟)
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マシンの性能アップはパーツメーカーの名誉だし、それを安く調達できなかったのはアップルの失点。まあSSDと液晶パネルくらいしか値引き調達できそうもないからminiは何の恩恵も無かったってことですね。
『そう言えば、アップルって、意外に新技術のサポートって遅かったりもしまして...』
では、Ethernet、パームレスト、トラックボール、USB1.0、Firewire、液晶一体型デスクトップ、トランスルーセント筐体...。Appleより早く製品化したメーカーあったっけ???
今回のMac mini、メモリ違いの比較じゃなくて、
旧Mac miniとの比較をすべきじゃなかったのかな?
あとApple storeの2.26GHzにBTOしたMac miniとの比較とか。
そんな値段が少し位高いからとウンヌン云うのではなく、如何に改造ができるか?のレポートを期待したい。ケチくさいゾ!
折角バラしたんだから、たとえば、CPUを乗せ変えるとか、クロックアップの方法とか、最強のminiを作る等のレポートを望む。それらを含めて、改造できる幅が大きい機種が発売になったことを評価するべきではないだろうか?それとも、新しくリリースされることなくフェードアウトしてしまった方が良かったとでも云いたいのだろうか?
私は、これだけの大きさで、いじくり甲斐のある機種なら、パワーアップしたMiniの登場は大いに歓迎したいと思う。
皆で改造したマシン自慢をしあえば楽しいコミュニティーが誕生するのでは?
無論、アップルのサポート外ではあるけれどネ。(笑)
遅かったり「も」と言ってるのになぜムキになる必要があるのだろう。
パームレスト、液晶一体型デスクトップ、トランスルーセント筐体は新「技術」じゃないと思います。
今更、アップル製品のメモリ構成による値段差が大きいとか言ってるなんて。
ずっと前からそうですよ。
DisplayPortって音声伝送にも対応してましたよね・・・??
miniDisplayPort⇒DisplayPortの後、
DisplayPort⇒HDMIで音声も送れたり・・・しませんかね?
DVIとHDMIは互換性ありますから
Apple純正のminiDisplayPort-DVIアダプタにDVI-HDMI変換アダプタ噛ませればいいとおもうよ。
USB1.0採用時期
Apple 1998年(iMac)
NEC 1997年(PC-9821 V200)
液晶一体型デスクトップ
Apple 2002年(iMac G4)
NEC 1990年(PC-H98T)
トランスルーセント筐体
Apple 1998年(iMac)
任天堂 1994年
参考まで
無論、Appleは良い物作ると思ってますよ
採用する技術の幅が少ないのは独占の副作用みたいなもんだから 仕方ないかなぁと
部品の値段の合計が商品の原価だと思うならDell使ってたらいいと思うよ。
>液晶一体型デスクトップ
>トランスルーセント筐体
>パームレスト
これは新技術と呼べるようなものじゃない。
>トラックボール
Macがトラックボールをいつ製品に採用したのかは知らないけれど、トラックボールの登場はマウスの登場と時期は変わらないので、その時点では既に新技術ではなくなっているのでは?
>Firewire
これは自社開発だから当然。
>USB1.0
これはWindows PCのほうが2年くらい早く採用している
すくなくとも自社開発じゃない技術の場合、Intelのチップセットを購入するようになる前までは外付けのチップを使うか、自社でチップの開発をしなきゃならなくて、チップのバグ取りも含めてWindows PCのようなスケールメリットも得られないので、それでどうしても採用が遅くなってしまい、それは致し方ないこと。
それに今時のAppleは優秀な技術者が他社移り、技術レベルが下がっているという指摘もあるし。
MacBook Pro のベンチマーキングを GeForce 9400M でやるかな普通。。。
売れ筋はノートだし、デスクトップは利益確保のためにあえて値段据え置きなんでしょうね。いったん下げると二度と上げられないし。
でもiMacは最適な値段設定だと思うけど、miniは思い切って下げてもよかったかもね。
>Appleより早く製品化したメーカーあったっけ???
揚げ足取りみたいで悪いけど、USB1.0と液晶一体型デスクトップはAppleより先に採用してたメーカーあるよ。
CD-RWドライブやUSB2.0の採用まで時間かかったのは確かだし。今となっては懐かしい思い出だけど。
コメントが付かなくて有名なこのサイトで…
マカーの愛と偏執を見た!
GIZUMODOに過度な期待をするなよ。
だてGIZMODOなんだから。
DVI-HDMI変換コネクタや変換ケーブルなんて普通に売ってるよ。MiinDVI-DVIコネクタは付属してるわけだし、
わ ざ わ ざ 「Mini DVI-HDMIアダプター」なるものを調達する必要ないじゃん。
あと文章読みづらい。推敲した方が良いと思います。
DDR3で8GB以上のメモリを搭載できない仕様こそ問題あり。lll_shift_lll
USBはウィンドウズ機が先に搭載して
当然のような…
アップルのすごかったのはiMacで当時あんまり普及してないにもかかわらずUSBしか周辺機器のつなげないパソコンを発売して強引にUSBを普及させたことかな
WinもMacも一長一短でしょう。
Windowsはコンピュータで、Macは道具だとおもう。
両方とも愛してあげて
Macの批判記事は(ファンへの配慮とかで)なかなか書けるものじゃないのでここは「よくやった」といってあげても良いと感じております。
Macユーザーにとっては常識的な価格設定だけど。なにを今更こんな記事を…
ニワカマカーに批判なんかさせるな。
レベルが低いねもう来ません
くだらない。価格設定の問題程度で、超辛口ってw
だだこねてるだけにしか見えません。
しょせんギズモードクオリティw
>強引にUSBを普及させた
当初のマックのシェアでは周辺機器メーカーへの影響なんて殆どないつの。
思い違いも甚だしいわ・・・
これだからMAC信者wは
確かに、価格設定の話で「超辛口」っていうのは面白味がないですね~。
できるだけ弄らせないようにしているのも、Macらしくていいかも。
弄らなくていいパソコンって癒されますよ~、テレビや冷蔵庫みたいで~。
なるほど、Appleより先に製品化してたメーカーはあったんだね。
でもそれを世の中に影響を与えるほど魅力的なものに仕上げて自社の全ラインナップに搭載したメーカーはそうそう無いと思う。
iPhoneの技術だって既存の技術の集大成だけどあそこまで人々を魅了するものに仕上げる事ができたのはAppleだけだったわけだから。
その昔Appleは最先端を行き過ぎて、世の中がついてこれなくて失敗したことがよくあったので今は世の中の動向を見定めてここぞという所で製品を出す様にしてるみたい。
「マックのシェアでは周辺機器メーカーへの影響なんて殆どない」
悪いけど、シェアの高いWindowsなんかより世の中に目に見える形で影響を与え続けてるよ。
Windowsそのものに対してさえね(笑)
Vistaなんかその最たる物じゃない?(笑)
初代iMacの登場時、USB周辺機器の少なさが気になったけど、あっという間に増えたよね。しかも、どこもかしこもiMac風スケルトンな製品ばかり。さらにカラーバリエーション展開に周辺機器メーカーも追随。他社PCにもとってつけたように半透明デザインのケースが増殖してた。
あれを「影響がない」なんて言い切れるのは当時を知らない子供だけでしょう。
>iPhoneの技術だって既存の技術の集大成だけどあそこまで人々を魅了するものに仕上げる事ができたのはAppleだけだったわけだから。
既存技術の料理は上手だけど新技術に貪欲なわけではない、ってことだろ。記事は的確じゃん。
こんな2年遅れのスペックマシンを新機種として発売してる時点でMacminiなんてインチキ商売に他ならない。