スキミングに遭遇した人が押さえた、現行犯のATM不正読取り機の写真

2009.04.08 17:00
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090406card-skimmer-front.jpg


カード挿入口に磁気データ読取り装置を仕掛けて、近くに車を停め、利用者がカードを使って去ったところで装置を回収、それと同じ偽造カードを複製して転売したり、口座から現金を引き出す“スキミング”。

これはConsumerist読者のダンさんが地元のワシントン・ミューチュアル銀行のATMで押さえた“スキマー”(カード不正読取り機)の写真です。

現金引き出しの際、な~んだかいつもと勝手が違う気がして、マシンをよく調べてみたら、なんと差込口がコレだったというわけですね。ふう、危ない危ない…。

直ちに取り外して(マスキング・テープで止めてるだけなので簡単に外せそうですよね)写真を撮り、銀行と警察に通報したんですが、驚いたことに警察官も、こうして実物を生で見るのは初めてだったそうですよ? 

090406card-skimmer-back.png
背面

小さな穴や頭上に仕掛けた隠しカメラで、利用者が入力した暗証番号も丸見えと言われますから…怖いですよね。気付かないフリして銀行と警察にこっそり通報したら、回収に来るところで犯人捕まえられそうな気もしますけど、…カード使った後だったら、条件反射でダンさんと同じことしちゃうかも…。

他の読者さんからの目撃談も抜粋しておきますね。
 

 
[米Gizmodo読者のコメント]


・「カナダのguelphで見つけて警察に届けたら、数日後警察から電話がかかってきた。届けた僕のカード番号がスキマーに残ってるのは不審だって言うんだ」(Hiroakさん)

・「銀行ATMで2GBのSDカード拾って、ラッキー!と思って家で開けてみたら、頭上に仕掛けた隠しカメラで利用者が暗証番号を入力するところを撮った動画ばっかりのファイルがあったよ。スキマーはなかったので届出はしなかったけど」(Gawdさん)

・「ああ、あるよ。これはオランダ人男性が駅の券売機で見つけたスキマーだけど、暗証コード録画するカメラがついてる。写真リンク」(Jelmer Tieteさん)

・「3年前毎週行きつけの銀行で僕も見たよ。普段よりスクリーンが小さくて、番号入力パッドが粗悪なんで不審に思って警察にちょっと電話してる隙に、もうスキマーは消えてて、銀行から車が1台、タイヤの焦げ臭い臭い立てて走り去ってたよ。本当に本当だってば! 僕の前に並んでたガイ、3人とも現金引き出せないって言ってたっけ」、「ここメキシコだしね」(jtravellerさん)

・「フィリピンでも警察が見つけてニュースになった。動画リンク」(Chris Bautistaさん)

・「ラトビア在住。何度も見てるよ。普通はスペインかイタリアで現金引き出しましたかって銀行から電話があって初めて被害に気付くんだ。今のATMマシンはほぼ全部スキマーできない仕様になってるよ」(Rihards Skrubisさん)


怪しげなスロットにはご用心! 

[Consumerist via BBG] Wikipedia日本語版スキミング

Andi Wang(原文/訳:satomi)


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