パナソニック、フルHDの3D映像が撮れる眼鏡ちゃんな3D映像制作システム開発へ

パナソニック、フルHDの3D映像が撮れる眼鏡ちゃんな3D映像制作システム開発へ 1

3Dメガネも要るのかな?

3D映像記録システムは右目用と左目用にカメラを2台マウントしなきゃならなくて大変ですけど、パナソニックがベガスの「NAB 2009」にコンセプト提案中の最新3D撮影用カムコーダーはこの2つを1つにした画期的製品です。

このフルHD・3D映像制作システム(名称未定)では、2眼式カメラで撮った微妙にずれた2つの映像を同社独自のP2フォーマットのフラッシュメモリーシステムに別々に記録するので、使い方も超カンタン。中のイメージング・チップがどんな仕組みかについては説明がないんですが、おそらくこれも最低2つ入るんじゃないでしょうか? プロ仕様。

3Dプラズマに最近力を入れているパナソニックの普及推進努力の一環ということです。発売時期と価格は未定ですけど、いやあ、今朝目が覚めた時にはこんな発表があるなんて思いもしませんでしたね。

[プレスリリース]

  

業界初、効率的なフルHD・3D映像制作を可能にする

「プロフェショナル用3D映像制作システム」の開発を開始

パナソニック株式会社は、業界で初めて、2眼式P2カメラレコーダーと3D映像記録機、3D映像の評価が可能なプラズマディスプレイを用いて、効率的なフルHD・3D映像制作を可能にする「プロフェショナル用3D映像制作システム」の開発を開始します。

なお、本システムを本年4月20日から米国ラスベガスで開催される放送機器の展示会「NAB2009」にてコンセプト提案します。

ハリウッドにおいて3D映画の制作が増加する中、これまで、当社は、2008年9月に世界で初めて、ブルーレイディスクとプラズマテレビを核にした家庭用の3Dシアターシステムを提案し(CEATEC2008にて発表・展示)、2009年2月には、ハリウッドの3D映画をブルーレイディスクにオーサリング収録するオーサリングセンター「パナソニック ハリウッド研究所アドバンスドオーサリングセンター」を設立(CES2009にて発表)しました。

現在、3D映画の制作には多くの労力と時間を要していますが、今回、制作環境の整備と効率化を目指した3D映像制作システム開発を加速することにより、高品質な3D映像コンテンツの制作促進に貢献してまいります。

従来の3D制作システムは、3Dコンテンツ制作者自らが2D映像を取り扱うカメラ、記録機などを組み合わせて、3D制作システムとして構築していましたが、この度、当社では、2眼撮像方式の3Dカメラレコーダーと3D映像記録機の開発に着手します。さらに、ハリウッドなどへの納入実績を活かして、プロフェッショナルな映像制作現場で求められる高品位な3Dプラズマディスプレイを開発し、制作過程での3D映像の目視評価環境の充実を図ります。

開発するシステムの特長は以下のとおりです。

◆2眼式P2カメラレコーダーの特長:

1) 2眼式撮像方式により、最高品質の自然な立体映像が得られます。

2) P2のメカレスの特長を生かして小型化することで、3D撮影の自由度を飛躍的に向上でき、制作者の創造性を十分に生かした高品位な3Dコンテンツの撮影を可能にします。

◆P2の3D映像記録機の特長

1) 当社が有するP2フォーマットを活用し、フルHD・2チャンネルからなる3D映像記録を実現します。

2) P2によるメカレス、コンパクトボディを生かした3D映像記録、編集機を実現し、3D制作フィールドでの高効率プロダクションを支援します。

◆3Dプラズマディスプレイの特長

1) 「3D駆動システム」により、左右それぞれの映像をフルHDの動画として再現し、大画面での3D映像視聴を実現します。

2) 自発光であるPDPならではの高い動画応答性や色再現性を活かし、プロフェッショナルな映像制作現場で求められる高品位な3D映像の評価が可能となります。

全文

Mark Wilson(原文/訳:satomi)

【関連記事】

[PIE2009]LUMIX DMC-GH1をレポートさせていただきます

[PMA]フルHDで動画も撮れるPanasonicのマイクロフォーサーズ機「LUMIX DMC-GH1」に触ってみた

タッピング好きにオススメするiPhone版「Myst」(動画あり)

3Dドームシアターで聴くチップチューンは脳もカラダも気持ちいい(動画あり)

超カッコイイ! 3Dアニメで教えてくれるKERSの仕組み(動画)