iTunes新料金体系導入で値上がりした曲のランキングが下落

iTunes新料金体系導入で値上がりした曲のランキングが下落 1

長らく全曲一律0.99ドルだったiTunesストアが、今月より0.69/0.99/1.29ドルの新価格体系になりましたね。

価格を決めるのはレーベルで、売れ筋の曲、新曲は30セント高くし、古い曲なんかは30セント安くできるようになったんですが、買う側にも「高くするんなら買わないよ」という対抗手段があります。さて、レーベルと消費者の綱引きで軍配が上がったのは、どっち?

米時間7日の新価格導入から2日後にBillboardマガジンがiTunesトップ100の順位入れ替わりを調べてみたところ、1.29ドルに値上がりした曲は平均5.3位ランキングが下がり0.99ドルに価格据え置きの曲は2.5位アップしていました。

さらに導入1週間後のBillboard集計では、1.29ドルに値上がりした33曲は前の週に比べ12.5%販売点数が減り、価格据え置きの67曲は9.9%増、100曲全体では0.5%の減少という結果。

う~ん、これだけ順位と販売数に変動があるんだから消費者の勝利でしょー…と思いきや。数が減った分は30セントの値上げでちゃっかり穴埋めできたので、減収には至ってないようです。

  

値上げ(0.99ドルから1.29ドルへ)後も従来並みかそれ以上の売上げを確保するには、販売点数の減少幅は23.3%未満に抑えなくてはならない。最近の大半のダウンロードチャートでは、42位と45位の販売点数の差は3.5%。6位引き離さないと売上ユニット数に23.3%を上回る差はつかない。6位と3位の間には売上ユニット数が30%減るだけの差があり、7位と4位の間には同19%減に相当する差がある。

つまり6位まで順位交代しないとレーベルの腹は痛まないってことですね。僕もドルで投票しようとがんばったけど…壁は厚かった…。

[Billboard (4/10), Billboard(4/15)]

matt buchanan(原文/訳:satomi)

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