最新記事一覧
過去のオススメ記事

【型番モード】ニコン一眼レフカメラ&デジカメ、型番の歴史

2009.04.19 08:00 [5] [0]
タグ:NIKON
090414nikon11.jpg


ついに出ました4ケタ型番。そしてわからなくなりましたニコンの型番。カンタンに撮れるビギナー向けモデルはいったいどれー!


 Nikon デジタル一眼レフカメラ D5000 ボディ D5000 ニコン
Nikon デジタル一眼レフカメラ D5000 ボディ D5000


remote-buy-jp2._V45733929.jpg

 Nikon デジタル一眼レフカメラ D5000 ダブルズームキット D5000WZ ニコン
Nikon デジタル一眼レフカメラ D5000 ダブルズームキット D5000WZ


remote-buy-jp2._V45733929.jpg


キヤノンに習ってほしいと思うほど難解なモデル名をつけてくるニコン。大分類によるレベル差は1ケタ番台>3ケタ番台>2ケタ&4ケタ番台となっており、この時点で迷走っぷりが伺えます。

2ケタ番台だけを見ても、数字の大小新旧の違いではなく、あくまでレンジの違いを指している様子。撮像素子の進化スピードが速いため、"最新は最良"というポルシェ方程式が当てはまりやすいデジカメ。ビギナーの方はミスのないお買い物をするためにも「続きを読む」で、ニコンの型番によるグレードの差を勉強した上でどのモデルにするか決めてください。デジカメ大好きな方にとっては「それって人間としてのたしなみじゃん」なネタかもしれませんが、そこはご愛敬ということで。
 

なお代表的なモデルのみ取り上げています。

■フイルム一眼レフ時代
●1ケタ番台
・F、F2、F3、F4、F5、F6(プロユース)
・ニコマートFT系、FM、FM2、NewFM2、FM3A(ミドルレンジ)

F系列は報道関係者、プロカメラマンに向けたタフモデル。FM系列はコンパクトモデルで一般ユーザー向け。どちらにしてもモデルチェンジごとに数字を重ねています。ところでニコ爺さまはF、F2にビンビンとくるそうですが、個人的にはF3こそ神機

●2ケタ番台
・FM10、FE10(エントリーモデル)
・F50、F60(エントリーモデル)
・F70、F80(ミドルレンジ)
・F90(ミドルレンジ&プロユース)

80年代まではときどきにしか登場せず。92年にF-801を超えるモデルとしてF90が登場。以後F-601の後継としてF70→F80が、F-401の後継としてF50→F60がリリースされました。中級機、上級機からリリースすることの多いニコンの歴史のおかげで、型番の数値の大きいモノが旧モデルになるという面倒さが生まれ、またF100になってからは3ケタ番台入りをしてしまい、迷走度はさらにアップ。またF90は仕様の違いやマイナーチェンジでF90、F90D、F90S、F90X、F90Xsと名を変えていきます。どこのザクの型番かと思いました

●3ケタ番台
・F-301、F-501(ミドルレンジ)
・F-401、F-601(エントリーモデル)
・F-801(ミドルレンジ)
・F100(ミドルレンジ&プロユース)

オートフォーカスを搭載した中級機。奇数番号(F-301、F-501)は第1期導入モデルにつけられ、次モデルからは偶数番号(F-401、F-601、F-801)が登場。このうち4番台はエントリーモデル、8番台はミドルレンジ、6番台はエントリーとミドルレンジを埋める高機能型機エントリーモデルとしての性格が持たされていました。前述した2ケタ番台が一段落してから登場したF100はF90シリーズの後継機(実質的に2ケタ番台モデル)。ハイアマチュアからプロカメラマンまで引く手あまたの製品になりまして。

■デジカメ時代
●1ケタ番台
・E2、E3(プロユース)
・D1、D2、D3(プロユース)

最初のE2/E3系は富士フイルムと共同開発した高級デジカメ。フイルム用レンズの画角そのままの撮影が可能(notフルサイズ。像を縮小するための工学系が組み込まれていた)で重すぎデカすぎお値段高すぎ。ただし当時のデジカメとしてはバッテリーの持ちが異様に良かったような。D1時代になってからはご存じのスタイルに。型番の数字もFシリーズ同様ボディ・機構の世代差を指しています。

●2ケタ番台
・D50(エントリーモデル)
・D40、D60(エントリーモデル)
・D70、D80、D90(ミドルレンジ)

3ケタ番台の機能をより安価に提供。そんな目的が持たされていたD70から連なる中級機、エントリーモデルのD50、そのD50を近代化させたD40&D60という、3つのグレードに分けられます。実はリーズナブルなD40系と中古相場が底値域のD70系はプチ名機。CCDの味わい、皆様に一度試してもらいたいです。

●3ケタ番台
・D100、D200、D300(ミドルレンジ&プロユース)
・D700(ミドルレンジ&プロユース)

1ケタ番台の機能をコンパクトボディに押しこんだモデル。プロカメラマンにとってはコストパフォーマンスが高く運用しやすい製品として一躍大人気に。100から300までは順当に数字を重ねていきましたが、フルサイズセンサーを搭載したD700はいきなりの飛び型番。フイルム時代の流れを重ねると、今後フルサイズはD800、D900という型番になるの?。またはD700SかD700X?

●4ケタ番台
・D5000(ミドルレンジ)

コンパクトデジカメCOOLPIXシリーズに使われていた4ケタ型番がいきなりの登場。D60とD90の間をカバーするモデルだそうですが、となるとそのうちD3000という、D40にかんたん動画撮影機能をつけたモデルも登場するのでしょうか。


書いててよくわからなくなってきたので、グレード別に代表的なモデルを並べてみました(生年月日順。フイルム・デジタル別)。


●プロユース 
・F→F2→F3→F4→F5→F6
・E2→E3→D1→D2→D3

●ミドルレンジ&プロユース
・F90→F100
・D100→D200→D300→D700

●ミドルレンジ
・FM→FM2→F-501→F-801→F70→F80
・D70→D80→D90→D5000

●エントリーモデル 
・EM→FG-20→F-401→F-601→F50→F60
・D50→D40→D60


まとめてみると3と5はエントリーモデルの初号機につけられることが多く、7はエントリーモデルとミドルレンジの境目になるようですが、プロやセミプロ、ハイアマチュアを狙ったD700のような飛び番モデルも存在するので鵜呑みにはできません…。ごめんなさい。

さて現行モデルのグレードを並べてみると、D3Xを頂点としてD3、D700、D300、D90、D80、D5000、D60の順となっているようです。

旧世代製品のD80、D60にはゴミ取り機能がなくD5000とD60にはボディ内AFモーターがないというアンダーな特徴があります。ボディ内AFモーターがないと古いAFレンズが使いづらくなりますが、これから一眼デジカメを使ってみたい(過去のレンズ資産はない)というビギナーさんならば、D80よりも動画が撮れるD5000を選んだほうがよさそう。いやバリアングル液晶のことを考慮すると、D90よりもD5000のほうが使いやすいでしょう。


ニコンのカメラ製品一覧[Wikipedia]

(武者良太)



【関連記事】
Nikonがデジタル一眼レフ用に「イン・ビューファインダー」の特許出願
バリアングル液晶モニター採用! Nikon D5000、5月1日発売
薄暗い中でも見事に録画する、「D90」の動画撮影機能(動画)
ニコンの無線LANデジカメ最新モデル「COOLPIX S52c」が登場
2階からデジタル一眼レフの落下テスト、結果は?

新着コメント
特別企画

技術の進歩は素晴らしい! 「シック最新の振動モデル」に変えたら剃り味の良さに感動した

PR
11:00

今宵のシックは一味違うぞ! 自宅では電動シェーバー、仕事場&お泊まり用にヘッド交換型の振動T字カミソリを使っているんですが、前者はクリーニングしながらといっても購入してから3年が経過。後者も2年前の...
続きを読む»

コメント(5)

F3よりF4が神!

>D60にはゴミ取り機能がなく
D60にはごみ取り機能(イメージセンサークリーニング機能)付いてますね。

D5000 はペンタプリズムじゃなくペンタミラーだったり、肝心の液晶が23万画素しかなかったり、D90 に比べると色々安く出来てると思います。カメラ上部の液晶もなし。
持ってみた感じからも D60 の後継という印象が強いです。

フィルムカメラ時代にFE、FE2という機種があったような気がするなぁ。露出がマニュアルのFMに対して、こちらはAEだったような。

F-301はAFじゃなくてMFだったのでは?

コメントする

コメントは承認制となっております。編集部が確認および承認した後に、サイトへ反映されることになるので、多少時間がかかってしまうことがあります。
また、公序良俗に反する内容、個人や団体を誹謗中傷する内容、その他不適切と判断させていただいた内容については、否認または削除させていただく場合もございます。ご了承ください。
Only japanese available.

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL :

お問い合わせフォーム

 お問い合わせフォームを表示

この記事へのtweet
お知らせ
新しくはてブがついた記事
GIZMODO TEAM
アイコンアットラージ
小林弘人infobahn Inc.
ゲスト編集長
いちる [小鳥ピヨピヨ
副編集長
大野恭希 *
編集部(問い合わせ先
長谷憲 *
松葉信彦 *
鈴木康太 *
河原田長臣 *
MAKI
satomi [Long Tail World
junjun
湯木進悟
聖幸 [俺と100冊の成功本
そうこ [::soko286.com::
yuko
mayumine [URAMAYU
mio
miho
ライター
武者良太 [悦びの覚悟
三浦一紀 [普通の日々
野間恒毅 [のまのしわざ
Appbank [Appbank
常山剛 *
鉄太郎 [tetsutaro.net
佐脇風里 [Marylebone High Street
KENTA
小暮ひさのり
山田井ユウキ [カフェオレ・ライター
コラムニスト
コグレマサト [ネタフル
いしたにまさき [みたいもん!
デザイナー
前田龍一 *
広告営業(問い合わせ先
城口智義 *
土井孝彦 *
阿座上陽平 *
碓井真紀 *
広告進行
山本朋子 *
山下恵子 *
ディビジョンディレクター
尾田和実 *
ジェネラルマネジャー
長田真 *
パブリッシャー
今田素子 *
* =[mediagene Inc.
サーバ管理
heartbeats
about GIZMODO
ギズモード・ジャパンについて
・ケータイ用サイト
携帯版QRコード ・iPhoneアプリ
iPhoneアプリ ・iPhone用サイト
iPhone版日刊メルマガ
記事配信中のニュースサイト
Yahoo! ニュース livedoor NEWS MSN デジタルライフ mixi alt="アメーバニュース exciteニュース製品情報および投稿希望者のお問い合わせ

郵送の方は下記宛へ資料等をご郵送ください。

150-0036
東京都渋谷区南平台町16-29 グリーン南平台ビル8F
株式会社メディアジーン
Gizmodo Japan編集部宛

広告募集! ギズモードはスポンサー様のおかげで、今日も更新できています。もし「バナーを出稿しようかな」と思いましたら、こちらをご覧ください!
媒体資料をダウンロード
広告に関するお問い合わせ
どうぞよろしくお願いします!