世界はあと何年もつ?

エネルギーも心配だけど、もっと心配なのはモノを作るとき使う原料。それがイヤというほどよく分かるグラフです。

エネルギーなら太陽・風・海みたいな半永続的なソースから調達できますが、地球の物資埋蔵量はもっと限られてます。それに一度使い果たしちゃうと今の(次の世紀でも)技術では、おいそれ他の惑星から物資を調達するってわけにもいかないし…最悪です。

で、地球の資源埋蔵量が枯渇するのはいつなのか

仮に世界消費が2006年のアメリカ国民一人当たりの消費レートの半分で進むとすると、早いですよ。あと20年です。 銅 ―みなさんの身の周りの至るところで使われている― はあと約61年で底を突きます。アンチモン ―医療分野で広く使われている― は20年で全部使い果たします。インジウム、ロジウム、プラチナ、銀 ―生活必需家電の多くに採用されている― もそう長くは続きません

2006年の世界人口一人当たりの消費レートで進めば、米国民の消費量の半分をとるよりは長もちしますけど、いやあ、この人間様にはイナゴの大群も真っ青ですね。

あ、そうそう、このグラフは独アウグスブルグ大学のArmin Reller教授と米エール大学のTom Graedel教授が2007年5月にまとめたものなので、こっからさらに2年ずつ引いた数字が2009年現在の予想残り年数となります、はい。

これはもう、技術を飛躍的に進化させ、再利用率を劇的に増やし、アポフィスで地球が壊滅するとか、LHC(大型ハドロン衝突)で人類が別の次元に抜けちゃうとか、ナチスのゾンビが復活して僕らみんなをベーコンにしちゃうとか、なにか尋常ならざる天変地異でも起こんない限り、僕らと子どもに明日はないようです

今週も週末を無事迎えることができたら御の字という調子で、

1週1週なんとか生き延びて参りましょう…。

[New Scientist via Nova, Dark Roasted Blend]

Jesus Diaz(原文/訳:satomi)

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