ドイツ、毒入りGPS「キラーチップ」の特許出願を却下

ドイツ、毒入りGPS「キラーチップ」の特許出願を却下 1

サウジアラビアの発明家が考案した「キラー・チップ」は、ひとたび体内に移植したら、不穏分子の行動をGPSで逐一監視できる新技術。あと、そうそう、エキストラの機能として「遠隔操作で装着者を殺せるシアン化物ディスペンサー(吐出装置)」もついてきます。

...て、まるで『バトル・ロワイアル(Battle Royal)』ばりの世界ですが、これは現実。幸いドイツ特許商標局(DPMA)に却下されましたが、内容はこうです。

 

基本モデルでは、カプセル内に小型GPSトランシーバーを取り付け、人体の皮膚の下に挿入する。これで当局も彼の追跡が容易になる。

モデルBはエキストラの機能付き。― シアン化物が一服盛り込まれており、当局は市民に危害を及ぼすようになったと判断した場合、装着主を慌てず騒がず遠隔で殺せる仕様になっている。

発明者によると、チップはテロリスト、犯罪者、逃亡者、不法移民、政治的反体制分子、お手伝いさん、ビザ期限切れの外国人追跡に使えるという話だ。

そうそう、見張らなきゃ...って、この人、大丈夫? 特許商標局広報が英字サイト「The Local」に語った話では「ドイツ特許法の第2項に抵触する」そうですから、再申請しても通過しそうにないのがせめてもの救い...です。

(時としてうまくいかない人と技術の関係を探るギズのウィーク企画『Machines Behaving Deadly』の原稿です。ちなみに写真は、Rhona Wiseが撮った「Verichip」。体内埋め込みチップですが、本文の「キラーチップ」とは全く関係ありません!)

[The Local, Fox News]

Meredith Woerner(原文/訳:satomi)

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