[Make: Tokyo 2009]標本の概念を覆す「透明標本」(ギャラリーあり)

[Make: Tokyo 2009]標本の概念を覆す「透明標本」(ギャラリーあり) 1

筋肉や脂肪が透明になってます。

これは透明標本と呼ばれる標本。これは特殊な標本で、筋肉や脂肪を透明にし、硬骨を赤、軟骨を青に染色したもの。これは新感覚でしたよー。

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標本というと何となく茶系で理科室にある気持の悪いモノ、っていう感じですが、この透明標本はお洒落なオブジェという感じで、PCデスクなんかに置いてあっても立派なオブジェとして「あり」な感じです。

実際に販売もされていて小さい標本ですと、1000円~、大きい標本だと2万円くらいの値段で購入できます。実際に作者の方にお話を聞かせていただきましたが、大きい標本を作るのに、薬品に2年間漬ける必要があるらしく、トンでもなく手間かかっているらしいです。

おそらく、これだけ美しいものを作るには相当の努力があったのでしょうけど、透明標本を説明する作者の顔はとても幸せに満ち溢れているのが印象的でした。

[新世界『透明標本』]

(遠藤充)

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標本の作り方―自然を記録に残そう (大阪市立自然史博物館叢書) (単行本)


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