広がる砂漠を止める希望は...バクテリアだった!?

広がる砂漠を止める希望は...バクテリアだった!? 1

はたして地球は、あとどれくらいもつのでしょうか。

環境問題の1つである砂漠化を食い止める新しいアイディアが生まれました。考案者のMagnus Larssonさんは、建築を学ぶ学生さんです。

Magnusさんのアイディアとは6000kmにもおよぶ壁を砂からつくることなんですが、その作り方が...なんとバクテリアにどしどし作らせてしまおうというものなんです!

 bacillus pasteuriiと呼ばれるバクテリアは、砂を固く頑丈なブロック、壁(砂コンクリート)に短時間で変えてしまうことができるそうです。

Magnusさんは、こうして作られた壁を使って、大きなオアシスを砂漠に作ったり、資材として活用し難民のために建物を建てたりできるのではないか、と考えているそうです。一石二鳥とはまさにこのこと。砂漠化を食い止め、さらに家が必要な人に提供できちゃうんですよ。この斬新なアイディア、sustainable agriculture(持続的農業)の分野で賞をもらってます。

ただ、すごいアイディアというのはもちろん必ず問題点もあるものでして...。この種のバクテリアの実験は小さな環境でしかテストされておらず、実際にサハラ砂漠のような広大な場所でうまくいくかはまだわからないそうです。また実用性以前の問題として、この方法を実現すると環境にどのような影響を及ぼすのかは、現時点では完全に予測不可能だそうです。根本からいくと、バクテリアが砂を固めて行き、どんどん増殖した時、果たしてどうやって食い止めるのか...そんな問題もちょっと頭をよぎりますね。

今後の研究に期待です。

[BLDGBLOG]

Dan Nosowitz(原文/そうこ)

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