Windows 7 RC版をネットブックにインストールする際の注意点と情報源
掲載日時:2009.05.20 19:00
Windwos 7 RC版は、現在のところ無料で自由に入手できるし、ネットブック上でも快適に動作するよ。でも、ネットブックなどのローエンドの動作環境に、新しいOSをインストールするという事はとても気が重い作業だよねー。
たいていのWindowsユーザーの場合、Windows7へのアップグレードは賢い選択だと思うよ。特に、ネットブックユーザーなら迷うことはないね。あの悪名高いVISTAは、基本的な作業にさえ、ボクシングのようにクリックの連打を要求するしね。カーソルの操作を1.5インチのトラックパッドと9インチのモニターで操作するネットブックユーザーにとっては、ほとんど苦行だよ。
XPはVISTAに比べると、軽いんだけど、いかんせん古い。リリースが2001年だからね。SSDへの対応など、やはり古さが目立つ。
ネットブックの台頭により、Windows XPは復活した。しかし、2001年にリリースが開始されたXPはもう古い。ユーザーエクスペリエンスに関して言えば、10年は遅れている。たとえば、SSDに関しての対応など。
そこでWindows 7の出番だ。7は低スペックなPCでも、VISTAより速くて快適。ネットブックのハードウェアにもきちんと最適化されている。そしてなにより無料だ! (もちろん、いまのうちだけだけどさ。そして日本には「ただより高いものはない」ということわざもあるらしいね)
しかし、インストールとなると、残念ながら話はそこまで単純じゃない。ネットブックにはDVDドライブがない。さらには、SSDの容量も機種によっては、インストールにさえ十分ではない。
DELL mini9やAcer Aspire OneなどのSSDが8GBのバージョンでは、容量的にはかなりきつい。しかし、不可能というわけでもない。
前置きが長くなったけど、手順や参考になるリンクを以下に紹介していくね。
●まずは、必要なもの。
・1GB以上のメモリー、8GB以上の容量のHHDやSSDを搭載したネットブック
・4GB以上のUSBドライブ
・Windows 7 RC Image(入手方法は後で説明する)
・フラッシュドライブを読み書き可能なWindows XP/VISTA、またはMac
・ローエンドなネットブックにOSをインストールするための根性と時間
●Windows 7 RC版の入手

Windows 7を入手することは、簡単だ。まずは、Windows 7 Release Candidate Customer Preview Programにアクセスして32bit版をダウンロードしよう。Windows Live IDを持っていないなら、これを期に登録しよう。2分もかからない。ライセンスキーを得たら、来年6月1日までは、RC版を使用できる。(ただし、3月1日以降は、2時間おきにシャットダウンという親切設計だ。3月まではまだ間がある。期限が来たら、その時はその時だ。)
ISOイメージは2.36GBもあるのでダウンロードは気長に待とう。
●フラッシュドライブの準備
次に、フラッシュドライブから起動可能にするための準備だ。
ネットブック以外のPCで、まずは下準備をする。それぞれの母艦のOSにより手順が違う。
この部分はOSごとに詳しい解説があるのでそちらを参照して欲しい。
・Windows XP
・Windows Vista
・Mac OS X
他に、LiveUSB Helperのようなツールでブート可能にしたり、windowsならDaemonTools、MacならMountMeなどのツールでインストールができたという報告もある。
●いよいよインストール

さて、いよいよインストールだ。でも、その前に、言うまでもないことだが、自分のデータや環境のバックアップ、初期状態へのリカバリーの手順などの確認はあらかじめ済ませておくように。
作成済みのUSBメモリーを挿入して、ネットブックを起動する。BIOSでUSBからの起動できる設定にし、起動させる。
SSDやHDDの容量が16GB以上の場合は、後は指示に従っていくだけだ。
容量が16GBより少ない場合、たとえば8GBのSSDを積んでるなどの場合は、残念ながら次のステップも必要になる。
●圧縮! (8GBのSSDなどの場合)
こちらのブログに成功事例があるが、
Windows 7のシステムファイルを圧縮することで、容量を稼ぐ。インストール中の最初の再起動時に、修復セットアップからWindows標準のCompactコマンドを使う。
「修復セットアップ」から、コマンドプロンプトに入り以下のコードを入力する。
d: (ドライブ名は適宜環境により読み替える)
cd \windows\system32
compact.exe d:\*.* /c /s /i
(オプションの意味は compact.exe /? で確認する)
そして、待つ。待つ。ひたすら待つ。だいたい8時間から2日間かかる。
(システムファイルを圧縮することは、もちろんパフォーマンスが下がる。しかし、それは悲観するほどではない。)
圧縮が終了した後は、再度何事もなかったかのようにインストールを続ける。これで得た余裕とSDカードを合わせれば、充分すぎるとは言えないまでも、ネットブックとして活用する分には問題なく使えるであろう。
●セットアップ終了後には

無事Windows 7のインストールは済んだであろうか。ここまでくればもう一息だ。
後は、ドライバーがきちんと当てられているかの確認だ。たいていは、Vistaのドライバーで大丈夫なはずだ。しかし、もちろん、うまく行くケースばかりではないのも事実だ。まだ、リリース前のOSだしね。
そこで、下記の各機種ごとの掲示板が役に立つ。あなたが抱えている問題はすでに他の誰かが解決しているかもしれない。もちろん、困っている人がいたら、できる範囲であなたも助けてあげよう。
・Aspire One
・ASUS Eee Pc
・Dell Mini
・MSI Wind
・HP Mini-Note
8GBのSSDのユーザーは、圧縮にかかる時間を考慮して、週末に入る少し前からインストールを始めてもいいかもね。そいじゃ、すてきなWindows 7ライフを楽しんでね。
John Herrman(原文/聖幸)
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・DELL Inspiron Mini 9 C109X-C ホワイト (8.9型ワイド液晶ディスプレイ搭載)
・ASUS EeePC 8.9インチ シャイニーブラック EEEPC900-BF004X
・MSI Computer MSI Wind Netbook/Empire Black U100-BLACK
【関連記事】
・ベンチマーク結果以上にWindows 7が軽いと感じる理由
・Windows 7 RC1 VS VISTAベンチマーク対決
・Windows 7インストールから設定・活用までの簡単ステップ
・Windows 7 RC版をインストールする前に知っておくべき10の事柄
・Windows 7、非力なXPポータブル機でも十分に動作すると判明(動画)
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掲載日時:2009.05.20 19:00
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