必読! 米GIZMODOケビン記者の実話「iPhone泥棒を追え!」

必読! 米GIZMODOケビン記者の実話「iPhone泥棒を追え!」 1

きゃほーーー! ギーク達のアクションストーリー

Find My iPhoneを使って盗まれたiPhoneを取り返したお話。

ケビン記者はお友達のライアンさん、マークさんと世界で1番大規模なレゴの祭典に出るためシカゴに来ていました。

(さすがギークのアクションストーリー、ストーリーのきっかけはレゴなのですね。)

夜、ギーク3人はセカンド・シティのコメディを見た後、シカゴはアップタウンエリアのバーで晩ご飯を食べていました。ケビン記者、テーブルの上にiPhoneを置いたのはしっかり記憶しています、でもバーをでてちょっと行ったところでiPhoneを手にしていないのに気づきました。

あ! と思ってすぐにバーに引き返した3人。

この引き返している間はこれからギークアドベンチャーが待ち受けているとは思いもしませんでした。ただ単純にそこにあるだろうiPhoneをとりに戻ったのです。

...ない。確かにここに忘れたはずのiPhoneがない

バーを出てからたった5分足らずの間にケビン記者のiPhoneはどこかに消えてしまいました。

小さなバー、ほんの数人のお客とスタッフ。iPhoneが隠れる場所なんてそんなにない。周りを探してみたけど見つかりません。

ウェイトレスさんも親身になってくれましたけど、ないもんはない!

自分の連絡先を残してバーを後に。

このまま大好きなiPhoneとはもう会えないの? どうなっちゃうの?

ギーク大活躍の続きはジャンプ後で!

 落ち込むケビン記者。

しかしそこであることに気がつきました。

「あ! ちょうど新サービスFind My iPhone機能をいれたばっかりだった!!」

これでなんとかなるかもしれない。さらにラッキーなことにお友達のマークさんがSprintのUSBインターネットサービス(イーモバのようなものですかね。)とMacBook Proを持ち合わせていたのです。やったね! 

すぐさまパソコンひらいてMobileMeアカウントへ!

Find My iPhoneへ!

「あなたのiPhoneはネットワークにつながっていないか、Find My iPhone機能が有効になっていません。」

えー! iPhone泥棒も電源をオフにするくらいの知恵はあったみたいです。

が、しかし、電話をかけてみるとちゃんと呼び出し音が。ってことはオフになってないってこと? どっちにしろ追跡するための位置情報がでてこないことにかわりはない。

そこでとりあえずiPhoneにむけてメッセージを送信

電話ください。512-796-xxxx

無反応。

MobileMeのサービスでは、自分のiPhoneにメッセージを送信し、それがディスプレイに表示されると、その証拠に確認のEメールがくるようになっています。

が、Eメールもなし。(つまり、メッセージは表示されていない。)

きーーーーー! どうしたらいいのよ!

iPhoenをなくしたバーにもう1度戻って探してみました。ないないない。やっぱりない!

ゲームオーバーか。あきらめムードの中ホテルに戻った3人。

次の日の朝もEメールをチェック。進展なし。

マークさんがお昼すぎにiPhoneにもう1度電話をかけてみると、今度は呼び出し音は鳴らずに直接留守電に。

やはり愛しのiPhoneは消えてしまったの?

お昼ご飯のあと、レゴの祭典の最中もやはり気になってEメールをチェックするケビン記者。

すると...、Eメールきてる!! iPhoneに送ったメッセージが表示されたってことです。

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すぐさまMobileMeのアカウントからFind My iPhoneを再度よんでチェックします。

今度はiPhoneの現在位置が表示されています

Medillストリート、昨夜のバーから4から5マイル(6から8km)ほど西に行ったあたりです。

誤表示としてはできすぎだ。ってことはやっぱりこれはケビン記者のiPhoneでしょう!

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ここでケビン記者すかさずもう1度メッセージ送信。

この電話をなくして困ってます。512-796-xxxxまで電話下さい。見つけてくれた人にはお礼50ドル(約5千円)差し上げます。

今度はすぐに確認のEメールが届きました。これはメッセージ見てるな!

が、電話はかかってきません。画面をリフレッシュし続けてiPhoneの位置を確認。

動きがない。昨日のあのバーから西へ5マイル(約8km)のあの位置!

レゴの祭典も終わりに近づいてきて、閉会式に。

表彰やらお礼のスピーチやらでなごやかムード、でもケビン記者は1時間もなごやかに過ごしてる場合じゃない! こうしてる間にも愛しのiPhoneちゃんのことが気になってしょうがない!

3人はレゴアートをレンタカーにぱぱっと積んで、iPhoneのあるエリアに移動開始!

マークさんがパソコンつないで5分おきに位置情報確認(SprintのUSBインターネットサービス大活躍!)。

動きなし。Medillストリートの北側、ブロックのどっかにあるはずだ!

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Medillストリートに着いて車を駐車。そこはプエルトリコ人系のエリアでした。

ストリートの南側では誕生日会が、そこに降り立った3人の白人ギーク。めっちゃ見られてます。なんだかすごくアウェイ。

さぁ! どうするどうする?

そう、ここで問題なのです。このエリアにあるってことはわかりましたが、この先はどうやって見つけたらいいのか...?

まさか、iPhoneが道の真ん中に落ちてるわけでもないし、一軒一軒ピンポーンってするわけにもいきません。ましてや警察に電話してこの一帯を完全封鎖なんて無理!

そこで3回目のメッセージ送信。

このiPhoneを追跡しました。Medillストリートまで来ています。見つけるのに協力して、お礼を受け取ってください。電話番号は512-796-xxxx

つまり、「どこにいるかわかってんだぞ!」とアピール。

ケビン記者は、マークさんのノートPCを持ってストリートを歩きまわってみました。もしかしたらiPhone泥棒がこれを見てもう逃げられないとかんねんしないかな...と期待をこめつつ。

しかし、iPhoneの位置に変化なし。

ここでマークさんがいきなりiPhoneに電話をかけてみました。

大事件! 誰かが電話をとりましたよ!!

新展開か!? と思いきやケビン記者にかわってもしもしすら言う前にあえなく電話はきられてしまいました。

ここまでか...。もうここまでなのか?

こんなに近くまで来たのに。あとちょっとなのに。このエリアにある、このビルのどっかにある、と思いつつ岐路につくしかないの?

それなら最初から何も知らなかったほうがここまで悔しい思いはしなかったのに...。ばかばか!

と思いつつ4回目のメッセージ送信。今回はプエルトリコ人系のエリアということを考慮して、Google Translateを使ってスペイン語で送ってみました。

「Por favor, devuelva el teléfono o nos pondremos en contacto con la policía.(電話を返してください。じゃないと警察に連絡します。)」

確認のEメールがすぐに届きました。この脅しは相手に通じたのか?

iPhoneの位置情報をリフレッシュ、すると、移動してる! iPhoneの位置が移動してます!

1分待ってもう一度リフレッシュ、位置が南側に移動。しかも位置を示す円が100フィート(約30m)くらいに縮小されてます。

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もう、すぐそこだ!!

3人のもやしっ子ギークは円が示してる方向へダッシュ。その間も位置情報をリフレッシュし続けます。iPhoneの円も移動を続けています。

走って追いつけそうになかったら、車で追った方がいいのか...と考えてたその時、円が止まった。

iPhoneはWashtenawストリートとMilwaukeeストリートの交差点にある!

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ライアンさんとマークさんも両方からせめるがごとく、ストリートの左と右からダッシュ。

位置情報をリフレッシュ、また動いた。現在地はMilwaukee通りのバス停だ!

ケビン記者バス停にむかって指差して叫びます。こらーー!

さて、ここでiPhone泥棒の視点になってみましょうか

「うまいことiPhoneを手に入れたぞ。しめしめ。メッセージがいくつか届いたけどむしむし。ひひひ。」

なんて思ってるとこに、Medillストリートまで来ているのメッセージが。さらにスペイン語でメッセージが。

そして目の前にはノートPC片手に大追跡中のもやしっ子ギーク3人が!

捕まってたまるかとばかりにバス停へ、だがそこまでも追って来て、こちらを指差しているもやしっ子ギーク3人!

お前ら一体誰なんなんだ? ガジェット大好きもやしっ子ギークです! と言わんばかりにこちらへ向かってきます。

ここでiPhone泥棒降参しました。

ケビン記者に向けて、情けなくも手をふるiPhone泥棒。

持ってますよね?

iPhone泥棒に近づき、冷静に問いかけるケビン記者。(でも、心臓はどっきどき)

きゃーー! すてきーーーー! マンガみたい!!

言い訳をするiPhone泥棒。返そうと思ってたのに、なんだか怖いメッセージが届くからビビって連絡できなくなってた、から返せなかった、だそうです。

そして、ついに! 

愛しのiPhoneがケビン記者の手に戻ってきました

ばんざーーーい!

iPhone泥棒となぜかガッチリ握手をかわしてその場をあとに。

もやしっ子ギーク大勝利。満足から大笑いの3人。

(レゴの祭典に行って来たことはとりあえず一瞬忘れて、)頭の中では24のジャック・バウアーな自分 x3。

さらにバッテリー持続時間から、捕われたiPhoneとケビン記者のつながりの深さもうかがえました。

この大追跡もiPhoneのバッテリーが切れてしまえばどうにもならなかったことです。

持ち主の手に戻ってきて、ケビン記者がロック解除して、20件の不在着信を確認した瞬間にバッテリー切れ。

ぎりぎりのところでした。

日頃からのガジェットへの愛が通じて、なんとか持ちこたえてくれたのでしょうか。

この大追跡アドベンチャーはiPhoneをなくしてまで体験したかいがあった、とケビン記者。

むしろ誰かドキュメンタリーにしてくれ、だそうです。Discovery Channelで「iPhone Hunters」とかやってくれないかな。

ケビン記者の1番の感想は「MobileMeに入っててよかった!」ってことだそう。

今回のことでやっと本当に入っててよかったって思ったそうです。

MobileMe改めiPhone Finder

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めでたしめでたし。

さて、ケビン記者のアドベンチャーが伝わったでしょうか?

最後にこの体験を通してケビン記者が思ったiPhone機能のメモを。

■アラートの音はマナーモードにしてようがなんだろうが、音のボリューム設定に従って鳴るようなので、要注意。

■位置追跡をする時にiPhoneになんかアラートの追跡音みたいなのがあったらよかったな。それよりむしろ遠隔操作してiPhoneを持ってる人の写真とかとれたらもっといい。

■位置情報はなんで自動更新じゃないの? 手動でリフレッシュし続けるは結構しんどかった。

■最大ポイント。iPhoneからMobileMeアカウント使えないんです。

今回のこのアドベンチャーはマークさんのSprintのUSBインターネットサービスとMacBookがあったからこその話。他のiPhoneから自分のiPhone追えるようになってたらもっと便利だったかも。

Kevin Miller(原文/そうこ)

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※ご指摘ありがとうございます、記事修正いたしました。