KodakがKodachromeの生産中止を発表

...なんかセンチメンタルな気分。

1935年の発売以来、色の正確な美しさ、多様性、耐久性で多くの写真家達に愛され続けてきたコダクロームですが、このたび生産中止が決定しました。

(日本国内では2008年9月に販売終了)

コダクロームは現像プロセスがK-14プロセスという特殊なもので、現在ではアメリカはカンザスにあるラボ1カ所のみでしか現像できなくなっていました。

また、Kodakの全フィルム売り上げも会社全体の売り上げの1%にも満たないという状態になっています。

新しい技術が生まれれば、古い技術は去らざるをえないということなのでしょう。

ジャンプ後にコダクロームで写された写真をいくつかおいてきますね。

ほんとに、色がきれい。

 実際に今は自分もほとんど使わなくなっていますが、フィルムがなくなっていくのはなんだか寂しいものです。

初めて大学で写真の講義をとった時はまだフィルムも写真の焼き付けもやっていて、実際に光をあててどのように変化するのかを自分の目で見たのは写真への理解を深め、学ぶという点で大きく役立ったとあたしは思います。

こうして1つのフィールドの中でも、いろいろな時代、段階を経て技術は発展していくのですね。

歴史に残る写真、映像の中にはコダクロームで写されたものが多くあります。

ナショナルジオグラフィック掲載のスティーブ・マッカリーの「アフガンの少女」や、ジョン・F・ケネディ大統領暗殺が偶然にも記録されたザプルーダー・フィルムもコダクロームで撮影されています。

Kodakはコダクロームの74年間の功績を讃え、特集ページを作ってます。

フィルムがなくなっても、これらのイメージはこれからもずっと残っていくのです。

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[AP]

John Herrman(原文/そうこ)

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