勉強逃げちゃ、愛のムチよん...な、スパルタ教育ガジェット

勉強逃げちゃ、愛のムチよん...な、スパルタ教育ガジェット 1

あまりにも激しすぎて、発売中止に追い込まれちゃったんだそうです...

「しっかり勉強しなきゃダメよん」

「そんなにゲームばっかりしてたら、バカになりますよ」

「もう勉強しない子には、ご褒美はありませんからね」

そんな教育パパ・ママの小言をよそに、子どもなんて、なかなか真剣に勉強したりはしないもんですよね。ちょっとマジメに机に向かったかな...と安心した途端、もうすぐに注意散漫、気もそぞろ。勉強するふりなんかして、マンガ読んじゃったり、最近の子だと、PSPやDSにはまったり、ケータイをいじったりと、なかなか腰を落ち着けて勉学に励むなんて、至難の業だったりしますね。

でも、この鬼のスパルタガジェット「Study Ball」さえあれば、泣く子も黙る、真剣モードでの学習環境が整うことは間違いありません! なんてったって、この重さ21ポンド(約9.5kg)のStudy Ballさえ足にはめてしまえば、勉強時間にセットしたタイマーが切れるまでは、どうあがこうが、子どもは机から動けません。子どもを縛りつけてでも、机に向かわせたい親の願望を、現実にかなえてくれるんだそうですよ。

めでたしめでたし~、いざウチもゲットだわんと喜んでる父兄の皆さま、実は驚きの結末が! このStudy Ball、教育界も巻き込む大論争を湧き起こしちゃったんですよね。ちょっと続きをご覧ください。

 

勉強逃げちゃ、愛のムチよん...な、スパルタ教育ガジェット 2

ちなみにスペイン人デザイナーのエミリオ・アラーコンさんいわく、子どもたちの体力的限界なども考慮しつつ、Study Ballで、1回の勉強時間としてセットできるのは、最長でも連続240分になってるんだとか。これを毎日毎日続けさせれば、夢の東大合格だって、もう目前に迫ってくるでしょう。がんばれ、受験生諸君!

9.5kgの重しくらい、なんのことなく引きずって、どこへでもサボりに行けちゃうわいだの、机に向かったまま、こっそり机の引き出しから、いろいろ各種遊びグッズなんかを取り出しては、なかなか勉強しようとしない子どもたちにとって、何の効き目もないんじゃ...だの、いろいろと突っ込みどころは満載にも思えますが、当の販売元のヨーロッパ市場では大論争なんだそうですね。なんでも85.45ユーロ(約1万1530円)にて売り出され、大反響を呼びはしたものの、さすがは子どもの人権擁護にもシビアなヨーロッパのことですから、紛れもない児童虐待ガジェットだ...との圧倒的な批判の声に呑まれてしまい、すでに現在は発売中止状態に追い込まれちゃってるようですよ。

あぁ、しまった~、早くウチのヤル気ない社員のためにもゲットしておくべきだった...という社長や上司の皆さま、残念でございましたね。こっそりギズ編集部で導入されたりしなくてよかった、よかったぁ。

[Curiosite via FayerWayer via Newlaunches]

Sean Fallon(原文/湯木進悟)

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