「ジョブズは肝臓移植手術を受けていた」(WSJ)
掲載日時:2009.06.21 00:13
ウォールストリートジャーナルが報じたところによると、スティーブ・ジョブズCEOが約2ヶ月前、テネシー州で肝臓移植手術を受けていたようです。経過は順調で今月末には予定通り職場に復帰する見通し。最初はパートタイムになるかもしれませんけどね。
以上の事実に基づき、記事ではかなり婉曲に、ものすごく遠まわしに、すい臓がんが肝臓に転移していたのかも、という憶測を展開しています。
すい臓がんと胃腸手術が専門のミズーリ州セントルイスのワシントン大学ウィリアム・ホーキンス(William Hawkins)医師によると、ジョブズ氏が患ったようなタイプの成長が遅いすい臓の腫瘍は一般に、患者の一生の間に別の臓器に移転することも多く、「総じて全患者の75%は一生のうちに病気が広がる可能性がある」という。尚、ホーキンス医師はジョブズ氏の疾患は取り扱っていない。
さらに同医師は、肝臓は入手困難な上、手術の治療効果は実証されていないため、転移した神経内分泌腫瘍(NET)を移植で治療することは賛否両論の面もあるという。腫瘍が転移しても、なんら治療を受けず10年生き延びる患者もいる中、移植手術が病気の治療にどれほど効果があったかは断定が難しい、と氏は話している。
でも、以上の部分は事実からかなり脱線してる気がします。僕らに分かっているのは「ジョブズが移植手術を受けたとWSJが言ってる」ということだけですから。何はともあれ、スティーブ復帰の時には、みんなで大歓迎しなくちゃ。
UPDATE:病院側が正式発表し、(NYタイムズなどが報じたような)順番を繰り上げるなどの特別待遇は「していない」と否定しました(原文)。
Brian Lam(原文/訳:satomi)
【関連記事】
・スティーブ・ジョブズさん、人気者は大変ですね。
・【速報】ウォズ、いたってジョブズは元気そうと明かす...
・ジョブズの今後を超能力者が予言
・Appleのフォントで描いたジョブズ像
・ジョブズ、6月に復帰
あわせて読みたい
- 噂だけでどーんとあがるApple株価
- Snow Leopardの隠れた秘密を探れ!
- MacのマルチタッチトラックパッドでAeroもOKよん! 「Parallels Desktop 5 for Mac」発売中
- iPhoneのFlash Playerに関してAdobeがAppleへ攻撃的なメッセージ発射!
- アップルは、驚くべき、素晴らしい、美しい、すごい、信じられない、ステキな(動画)
- Snow Leopard発売カウントダウン@MacCollection Akiba(動画)
- 「Appleタブレットは二度死んでいた」(WSJ)
- アップル社内の企業秘密管理は『異様』
- シンプルなiPhone辞書アプリ「英辞郎 Touch」(ギャラリーあり)
- Macbook Whiteが密かにアップデート
[PR]
コメント(1)
コメントする
コメントは承認制となっております。編集部が確認および承認した後に、サイトへ反映されることになるので、多少時間がかかってしまうことがあります。
また、公序良俗に反する内容、個人や団体を誹謗中傷する内容、その他不適切と判断させていただいた内容については、否認または削除させていただく場合もございます。ご了承ください。
Only Japanese language available.
このエントリーのトラックバックURL :




































直接本人を診察しているわけではないので、倫理上、断定的な表現は出来るだけ避けている、という感じでしょうね。膵臓癌を患っている(過去に、も含めて)患者さんが、肝臓移植の手術を必要とした場合の一般論として可能性の高い状況を、専門家の立場で述べているということでしょう。
移植が必要ということは、肝臓の機能が完全に廃絶しているか、癌などの病変が、局所にとどまらず広範に存在している可能性がある、と考えられますが、もしも癌の転移だとすると、確かに肝臓移植による治療効果というのは疑問視せざるを得ないですね(他の臓器にも既に転移している可能性も高い為)。進展の遅い癌の場合ならば、隣接臓器への直接浸潤という形で、ある程度安全域をとった上で肝臓を広範囲に(事実上全てを)切除し、代わりの肝臓を移植した、とも考えられます。