ベライゾンCEOの自宅を調べて行き、「プライバシーのガードが甘いぞ~」とメガホンで教える人(動画)

怪しい人ではありません。

ユーザー生成型のお笑いサイトZUG創設者ジョン・ハーグレイブ(John Hargrave)さんですよ。

米携帯通信事業者ベライゾンCEOの自邸と携帯電話番号を探して赴き、「御社のプライバシー方針はなっとらーん! こんな簡単にわかってしまったではないか!」と、メガホン片手に叫び、個人情報管理の重要性を訴えるプランク(いたずら)ですよ。

プライバシーがなくなると頭のおかしい連中が角つけてやってくるぞ。電話番号はリストから削除せよ。携帯通話記録は社外に開示するな。その愛の腕で私たちを安全な場所に匿ってくれ、アイヴァン。

最後は「CAN YOU HEAR ME NOW?」の声が豪邸街にこだま。メッセージは嫌ってぐらい伝わったんじゃないでしょうか...。

さて、気になるのはジョンさんの情報入手ルートです。実は今ネットでは通話記録が見れるサービスがいろいろ出回ってるんですね。ジョンさんもそんな無料で通話記録が見れるリスティングサービスのひとつにサインアップしました。あとは氏名をスキャンするだけで住所と電話番号は簡単に探せたそうですよ?  犯罪者が同じ手口で探したら...と思うと怖いですね。

通話記録はカード情報と違って、通話会社が一手に情報を管理してます。それが外部に漏れるとなると、考えられる手口は(1)社員に裏金を払って通話記録をリークしてもらう(2)アカウント所有者に成りすまして問合せる(3)オンライン口座を新設し乗っ取ってしまう、の3通りなのだそうな(ソース:ワシントンタイムズ)。もちろん違法行為を働く業者が一番悪いのですけど、電話会社の管理が手ぬるいことも原因のひとつとなっています。

そこでジョンさんは米携帯業界ビッグスリーのAT&T会長兼CEOランダル・スティ-ブンソン(Randall Stephenson)氏、Sprint Nextel CEOダン・ヘッセ(Dan Hesse)氏、ベライゾン会長兼CEOイヴァン・サイデンバーグ(Ivan Seidenberg)氏を全員当たってみました。するとStephensonさんとHesseさんは山ほどいたんだけど、「Ivan Seidenberg」さんは一人しかいなかった

こうして白羽の矢を立て、念のため情報が本物であることを確認、「プライバシーがいかに大事か」というメッセージを抱えて遠路遥々、車を走らせたというわけですね。

ジョン・ハーグレイブさんみたいな人、大好きです。

[Zug.com]

Jesus Diaz(原文/訳:satomi)