時間に染まるカレンダー

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こんなシンプルですごい発明はホント久しぶり。

インク壷から毎日1日分ずつインクを吸い上げて染まるカレンダー「Ink Calendar」です。スペインのデザイナー、オスカー・ディアズ(Oscar Díaz)さんが作りました。いや、僕の身内じゃないですよ(兄弟と同姓同名ですけど)。

てことは、上の写真は4日のお昼ちょっと過ぎ?

これは時間の経過を知らせるだけでなく、感じさせる暦。プロジェクトの目的は、脳の論理や意識より五感に訴えかけることにあります。

インクの色はスペクトル、つまり「色温度のスケール」に関係のある色がベースになっており、12月のダークブルーから、春のグリーン(3段階)、夏のオレンジとレッドまで、その月の気候からみんながイメージするものに関係のある色に染まる仕掛けです。

 

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「1ヶ月で使い終わりではなく、1年分使いまわしできるとオスカーさんは話してる」と米版にはあります。インク壷を毎月交代するんでしょうかね? 時間と照合した動画が見たい!

マドリッドのCírculo de Bellas Artesの「Sueños de un Grifo - Diseño con Alma de Agua」という展覧会にて10月11日まで展示中。鑑賞後はルエダで、キュッと冷えた白ワインと一緒にgambas a la plancha(にんにく風味の海老)、イベリアン・ハムなんかのタパスに舌鼓も悪くないですね。

[Oscar Díaz via Dezeen]

Jesus Diaz(原文/訳:satomi)