「Appleタブレットは二度死んでいた」(WSJ)

「Appleタブレットは二度死んでいた」(WSJ) 1

007じゃないけれど~。

今はタブレット事業に全力投球のアップルCEOスティーブ・ジョブズ氏ですけど、ウォールストリートジャーナル(WSJ)によると氏は「近年このプロジェクトは2度潰していた」そうですよ。そう、Appleタブレット。ボツってたんです。2度。

何故か?

最初ボツになった理由はバッテリー寿命、二度目は「メモリー不足」が原因です。どちらも些細なハードルであって、企画そのものが頓挫するような致命的欠陥じゃないような気がしますよね。でも、こういう話を聞くと、ジョブズCEOとアップルがきっちり手綱締めながら取り組んでるんだなーというのが分かって、うれしいですね。

記事ではまた、療養復帰後、氏が「タッチスクリーン端末」開発のみならず、マーケティング・広告戦略にまで信じられないほど深く関与していることも明らかになりました。あのタブレットにして、このスティーブ・ジョブズ。まあ、当然ですよね。

ただ、氏の不在中、「戦略・製品に対して与えられる自由度に慣れてしまった」部内では、氏が深く関わってくることに対し戸惑いもあるようで、「一部社員の神経を逆撫でしている」そうな。こうWSJに語った情報提供者は、氏の管理体制に合わせて「みんな再調整が必要だった」と話してます。

と言っても、記事は「内情に詳しい」匿名情報がベースの話です。氏本人はどう言ってるんでしょう? WSJがジョブズ氏本人にコメントを求めたところ、返事はこうでした。

君が仕入れた情報は間違いだらけだよ

おお~、タブレットの存在は否定してません! これは夢のタブレットにだいぶ近いところまで来た証拠と見るべき?

[The Wall Street Journal]

Joanna Stern(原文/訳:satomi)