Google CEOのエリック・シュミット氏がAppleの取締役辞職

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Appleが米国時間8月3日付けで、公式コメントをだしました。

GoogleのCEOAppleの取締役も務めていたエリック・シュミット氏がこの度、Appleの取締役を辞職することになりました。辞職の理由は「興味対象への対立」とあります。

AppleがGoogleのiPhoneアプリGoogle Voiceを却下するなど、その後もいろいろごちゃついてますが、それが原因かどうかはわからないです。このタイミングだと、いろいろ勘ぐっちゃいますよね。

AppleとGoogleは共にやってきたところもありますが、今回のシュミット氏の辞職によって、この2社はやはり多くの点でライバルなんだなーって実感です。オンラインサービス、携帯電話、ブラウザからOSまで。お互いが事業の幅を広げていくことによって、ライバルになる点も増えてきたんですね。

「エリックは、彼の貴重な時間と才能、情熱そして見識をAppleの成功のために投資してくれた、Appleにとって素晴らしい取締役でした。あいにくAndroidや最近のChrome OSなど、GoogleがAppleのコアビジネスに参入することが増えることで、エリックが利益相反の可能性から、これまで以上に多くの当社の取締役会を辞退しなければならないケースが増え、Appleの取締役としてのエリックの貢献度は今後大幅に小さくなっていくからです。そこで、双方で話し合った結果、今がエリックがAppleの取締役を辞任すべき最適の時であるとの結論に達しました。」と、AppleのCEO(最高経営責任者)、スティーブ・ジョブズは述べています。

なるほど。納得ですね。

「双方で話し合った結果」とありますが、シュミット氏側から今後を見越してでたことなのか、Apple側から辞職を持ち出されたのか...。

まぁ、どちらかが先に言い出したとはいえ、双方合意のもと、シュミット氏はAppleから退きました。お疲れさまでした。

今後はGoogle1本に全力投球ということでしょう。

でも、愛用携帯はBlackBerryですけどね。

[Apple プレスリリース]

John Herrman(原文/そうこ)