生きている橋

掲載日時2009.08.19 14:00  

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インド北東メガラヤ州チェラプンジ(Cherrapunji)は世界最多雨地。ここには、地元の人たちがインドゴムノキ(Ficus elastica)の根を引いて渡して作った、天然の「生きている橋」があります。

日本ではKUBOTAのCMでお馴染みですよね。

インドゴムノキの根は強靭で、幹の上からも伸びます。これを活用すればどこにでも橋が作れる、ということに気づいたのはメガラヤ州のWar-Khasis族です。

水を求めて伸びる根は、キンマの木の幹を真ん中で割って中をくりぬいたもので支え、扇状に広がらないように誘導します。やがて根は反対岸の地面に届き、そこに根を張る。こうしてしばらく(ざっと10~15年)待つと、人が歩いて渡っても平気なぐらい強く頑丈な橋へと成長します。

橋は長いもので全長100フィート(30.48m)を超えますが、強度に優れ、一部の橋は一度に50人以上支えることもできるそうですよ? 上の写真は、おそらく世界に2つとないと言われる根の二重橋「Umshiang Double-Decker Root Bridge」。

このようにしてできた天然の橋には「樹齢」数百年に及ぶものもあり、チェラプンジ最古の橋で樹齢500年を優に超えるそうな。命ある橋は時を経るごとに強く成長するからです。うーん、すごい。

写真と動画は以下リンク先でどうぞ。


[Living Root Bridges, The Root Bridges of Cherrapungee via Reddit]

Dan Nosowitz(原文/訳:satomi)  

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