出張修理サポートのスタッフ、いきなり訪問先で乱暴&謝罪なし...

出張修理サポートのスタッフ、いきなり訪問先で乱暴&謝罪なし... 1

出張修理先でキレられてもねぇ...

いやいや、もう本当に怖い時代になってきましたよ。手厚いサポート体制をアピールしつつ、なにか製品を購入後に困ったことなどがあった時でも、専門知識あふれる親切なスタッフが出張訪問してくれるっていうのがウリのサービスってあると思うんですけど、そのスタッフに暴行されちゃったら、もうたまりませんよね。おまけにお国柄なのか、当のサポート提供会社からは、なんの特別な謝罪対応なんかもないんだとか。

えぇぇ、一体もうどうなってるのん? かわいそうに殴られた痕も痛々しい、今回の事件に巻き込まれたという写真の被害者のオーブリー・アイザクソンさんが、このほど真相を激白してくれましたよ。もしかすると、ボクらも気をつけたほうがいいのかもしれません!

ではでは、どうぞ続きから、この本当だったらトンでもない出張修理サポートの悲劇の実態をチェックしてみてくださいませ。

 ニューヨークのクイーンズに住む37歳のアイザクソンさんは、どうも購入製品サービスの調子が悪いので、契約中のベライゾンへと連絡。その後、修理に関する情報を得たのですが、なぜか自宅に「ベライゾンからやって来ました」というサポートスタッフのロバート・ベンジャミンさんが現れたのです。

「いやぁ、とりあえずベライゾンとの電話での打ち合わせでは、特にだれかが自宅まで訪問してきてくれるなんて話にはなってなかったんですけど、でも、まぁどうやら早くて親切ってイメージで、サポートサービスを提供してくれてるんだろうなって納得しようとしました。ただ、本当にベライゾンの方かどうかを、ちょっと確かめてから、いろいろと説明してお願いしようかなって思ったんですよ」

そうアイザクソンさんが考えるのは、ごくごく普通の反応かなとも思うんですけど、ここから一気に空気が変わってしまい、なんとも痛いサポート事件となってしまいました...

ベンジャミン:「では、早速ですが、今回のサポートに入らせていただきます」

アイザクソン:「はい、どうぞよろしくお願いいたします。ところで、失礼ですが、ベライゾンのサポートスタッフであることを証明するIDを見せていただけませんでしょうか?」

ベンジャミン:「...おいっ、てめぇ、だれに対して、そんな口きいとるんじゃい!」

アイザクソン:「あっ、いやっ、そのぅ、我が家に入って作業していただくに当たりまして、ちょっとあなた様の身分証明を拝見させていただきたいと思いまして...」

ベンジャミン:「なにを抜かしとるんじゃ、こら! そんなに俺のIDを確かめたいんかい。じゃぁ、これでもしっかり目開いて眺めとけい」

なぜか、このアイザクソンさんの問いかけが、トンでもなく気に障ったようでして、これまでの温厚そうな雰囲気から一変。急に乱暴な言葉遣いでかんしゃくを起こしたサポートスタッフのベンジャミンさんは、アイザクソンさんの顔にIDカードを突きつけると、そのまま、コブシで顔面を殴りつけてしまったのでした。おまけに殴りざまに蹴りを入れては壁際にアイザクソンさんを押しつけつつ、なにやら罵声を浴びせかけて、どんどんと怒りが収まるどころか、ますますエスカレートしていくようだったので、すっかり恐怖にとりつかれたアイザクソンさんは、急いで玄関から飛び出し、マンションの階下へと助けを求めて逃げていったのでした。

以上が、この件に関して、アイザクソンさんが起こした訴訟から明らかになった、今回の事件の概要であります(ちょっと細部のセリフなどは激しい訳になってますけど...)が、不思議なのは、当の派遣元のベライゾンの対応でしょうかね。この後、ちょうど階下にいた非番の警察官の隣人の助けを得て、ベンジャミンさんは取り押さえられてしまったのですが、「一連の事件についての説明は、どうもアイザクソンさんによる一方的なものなので、特にウチの会社としては、まだ社員のベンジャミンの有罪が確定したわけでもなんでもないから、この件に関する公式な謝罪などは一切控えさせてもらう」というスゲないものでしかなかったんだそうです。アイザクソンさんは、あまりの殴られように、急いで病院で手当てを受けなければならなかったというのにですよ...

「たとえ出張訪問先での各スタッフ個人による素行であったとしても、カスタマーは、その人物が会社から派遣されたということでサービスを受けているのであり、それゆえに、その人物による素行の責任は、派遣元の会社が負わねばならないのは当然である。また、こうした訪問サポートスタッフを派遣するに当たって、十分に派遣人物の性格や素性を会社側が把握しておき、本当に信頼してサービスを委託できるのかを入念にチェックすることが絶対に必要不可欠である」

このようにアイザクソンさんを弁護して語った、訴訟で弁護士を務めるマーク・アルバートさんに対して、あくまでもベライゾン側は、これまでベンジャミンさんは優れた評価のサポートサービスを提供してきており、被害を受けたとされるアイザクソンさんの主張には信頼できない点が多いとの姿勢を崩さずに、徹底的に争う構えすら見せてるんだそうです。

う~ん、まぁ、きっとベンジャミンさんの側にも、かなりの言い分はありそうな事件ではありますけど、このご時勢、出張サポートサービスを受けるにも、用心するに越したことはないのかもしれませんね。ギズ読者の皆さまも、実は大変な目に遭ったことがあるとか、不快極まりない対応に腹が立ったなどなど、もしエピソードがありましたら、ぜひ日本国内での事例も調べてみたいと思いますので、こちらのコメントにてお知らせくださいね。

まぁ、中には美人社長に取り入って、修理メンテナンスを装いつつ騙し取ろうなんて輩まで、アメリカでは事件になってましたからね。社員の不祥事は、会社全体としても大幅なイメージダウンが避けられませんので、やはり日頃から徹底して対策を講じておきたいものです...

[New York Post]

John Herrman(原文/湯木進悟)