Windows 7へのアップグレード、本当はいくら?

Windows 7へのアップグレード、本当はいくら? 1

Windows 7

前のVistaよりお安くアップグレードできるというお話ですけど、新OSに飛びつくその前に自分の状況を把握し、予算的にベストなプランを見極めておきましょう。

考慮すべきポイントは;

・自分のマシンは格安アップグレードの対象なの?

・「無料」アップグレードは可能?

・「family pack」って何?

・この際、新しいパソコン買うべき?

このモヤモヤをProf. Dealzmodo(お買い得博士)がズバリ解消します!

あなたのPCは準備OK?

まずはアップグレードできるマシンかどうか、システム最低要件をチェック。:

• 1GHz以上の32ビット(x86)か64ビット(x64)のプロセッサ

• 1GB RAM(32ビット)か2 GB RAM(64ビット)

• ハードディスク上に16 GB(32ビット)か20 GB (64ビット)の空きスペース

• WDDM 1.0以上のドライバーで稼動するDirectX 9対応グラフィクス デバイス

(ソース:Microsoft

これに満たないマシンの方は残念...ハード調達コストもアップグレード予算に組み込まなきゃいけません。要件クリアする製品は500ドルかそれ未満で買えますよ。

64ビットにすべき?

Windows 7はアップグレードもフルも、ボックスに32ビット版と64ビット版のOSが入ってきて選べます。1月にマット記者がWindows 7からは64ビット版がメインストリームになるという話を詳しく書いてますが、とりあえず「RAMの違い」で決まるところだけ頭に入れとけば良いでしょう。メモリー容量3GB以下なら32ビット、4GB以上はシステムを最大限活用するには64ビットのOSが必要です。

おすすめは後者。幸い最近はRAMのアップグレードもかなり安くできます。容量4GBのDDR2メモリモジュールは70ドル未満のが簡単に探せます。 インテルのCore 2 Duoプロセッサ以上のものを既にお使いの方は、チップセットのアップグレード不要のまま64ビットの処理性能がエンジョイできますよ。ここの必読コラムで書いたように、ハードウェアを自分でアップグレードすると、それだけお金はセーブになるし、メーカーさんの価格をそのまま払うのは、お人好しな人だけかも?

Windows 7価格表

スタンダード:

• Windows 7 Home Premium: アップグレードは120ドル/フルバージョンは200ドル

• Windows 7 Professional: アップグレードは200ドル/フルバージョンは300ドル

• Windows 7 Ultimate:アップグレードは220ドル/フルバージョンは320ドル

Family Pack: 149ドル

Anytime Upgrades:

• Windows 7 Starter Edition(同時実行可能なアプリ数3個の上限が撤廃になりましたが、まだおススメじゃないです)からHome Premium: 80ドル

• Home PremiumからProfessional: 90ドル

• ProfessionalからUltimate: 140ドル

無料アップグレード:

今から1月31日までの間にVista搭載の対象PCを買った方はWindows 7に無料アップグレードが可能。これは無料プログラムに参加するメーカー&製品のみが対象ですので、詳しくはMicrosoft社アップグレード専用ページのメーカー一覧をご覧ください。 これはVistaの小売パッケージ製品を買ったみなさんが対象です。

Windows 7のどちらのバージョンを買うべき?

Windows以外のOSや、XPより古いWindows OSの人はアップグレード対象じゃないので、フルバージョン買わなきゃだめ。この少数派カテゴリの方は、ハードのアップグレードも要る可能性が高いですよね。仮にそうならWindows 7が既にインストールされた新PC購入を強く推奨します。今は500ドルも出せば立派なパソコンが買えますし、OSだけのために200ドルや300ドル出す理由もないですから。

どうしようか迷ったら、マイクロソフトの複雑なアップグレード表より、ZDNet初出のEd Bott記者の早見チャートの方が参考になりますよ。

090818_Ed_Bott_Win_7_upgrade_chart

ほとんどの方はHome Premium、Professional、Ultimateの3択(他のバージョンは一般小売店では取り扱わないので)。大体はHome Premiumでしょうね。ProfessionalやUltimateを買う人は自分が探してるのが何かもうわかってるので、アップグレード早見チャートなんて見る必要もないでしょう。

どれをやるにせよ、「Anytime Upgrade」は避けること。便利は便利なんですが、例えばHome PremiumやUltimateからのアップグレードが高くついちゃうので...。Professional からUltimateにアップグレードする人も若干いるかもしれませんが、これはUltimateにすぐ行った方が良いですよ。Windows 7 Ultimateへのアップグレードは220ドルですが、Professionalにアップグレードしてから後でUltimateにすると累計340ドルもかかっちゃいますからねー。

ネットブックは?

Windows 7をネットブックにインストールするのは経済的にどうかなーと思います。そもそもネットブックに払ったお金の半分以上をアップグレードにかけるケースもあったりするし、Windows 7の最適化ビルド搭載済みのネットブックが出るまで買い控えた方がよろしいのでは?

Starterエディション使いたくない方は、それ搭載のネットブックも買わないこと。できれば最初からHome Premium搭載のネットブックを買いたいところです。Home PremiumにAnytime Upgradeすると80ドルもかかっちゃうので。ネットブック自体の値段考えると、これでもまだ出費大きな方です。ホント、Starterエディション唯一の目的はネットブック利用者を怒らせることだと思っちゃうぐらいで、ネットブックにOSのアップグレードを買って得する人は、Windowsのマシンを何台も持っていて、Family Packでライセンスをまとめ買いする人で、いろんな異なるOSインストール が苦にならない人ぐらいですよ。それだとHome Premiumを1台約50ドルで3台インストールできますからね。

(画像ソース:Flickr

Sean Fallon(原文/訳:satomi)