ダイソン×エッシャー=坂を昇る滝「Wrong Garden」

ダイソン×エッシャー=坂を昇る滝「Wrong Garden」 1

端までくると落ちて、また昇る水。

これは一体...!?

掃除機の発明家ジェームズ・ダイソン氏が、オランダの視覚の魔術師M.C.エッシャーにインスパイアされてつくった昇る滝「Wrong Garden」です。春恒例「Chelsea Garden Show」今年の話題作。

なんでも兵士たちがゴシック様式の神殿の階段を永久に登っていく絵で有名なエッシャーの作品に、水路をのぼる滝(昇る水路のこと?)があるのを見て、現実に作ろうと思い立ったそうですよ? だまし絵をリアルでやってしまうところが、ダイソンですね。

まあ、相談を受けたダイソン社エンジニアDerek Phillipsさんも最初は頭がくらくらした、とBBCに語ってますけど...。

ジェームズが僕の元にきて、水が斜面を登るアイディアを実現したいと言ったんですね。最初は、だったらポール・ダニエルズ(イギリスの大御所マジシャン)の電話番号調べなきゃなあ、というリアクションでしたよ。

とか言いつつ12ヶ月かけて本当に作ってしまうところが、ダイソン社員です。

ところでこれ、どうなってるか、わかります?

種明かしは以下の図で。

 

ダイソン×エッシャー=坂を昇る滝「Wrong Garden」 2

そうです。タンク内の気泡が上にいくことで生まれる錯覚。水は昇ってません。

[BBC via Oh Gizmo! via The Daily What]

写真:zeddy1200高解像度)/図版:BBC

Adam Frucci(原文/訳:satomi)

UPDATE:修正しました、ご指摘ありがとうございます。