惑星の衝突で滅びてしまった星を発見(動画)

地球に衝突しなくてよかったですよね...

このほどNASAがスピッツァー宇宙望遠鏡で発見した「HD 172555」星の悲劇ですね。音声こそありませんけど、おおよそ上の動画のような惑星同士の衝突が起き、すさまじいまでの爆発の跡が観測されてるんだそうです。こんなにも激しく炎に包まれた後に、現在では荒漠とした岩石だらけの地表面をさらけ出しながら、寂しく宇宙空間を漂っているんだとか。

なお、この惑星衝突の観測研究を進めた学者チームの話ですと、われらが地球の衛星となる月の形成も、40億年前に同じようなことが起こって、現在の姿になった可能性も高いんだそうですね。HD 172555は、まだ誕生後およそ1200万年しか経っていない若い部類の星なので、今後の動向を見守ることで、いろいろな宇宙に関する新事実が判明するのでは...とも期待されているようですよ。

ちなみにHD 172555への衝突が生じる直前のスピードですけど、互いに時速2万2400マイル(約3万6050km)という超高速で勢いよくぶつかり合ってしまった結果、こうした破壊炎上へと至ったとの説が有力ということですね。宇宙空間から、こんなものが地球に猛スピードでぶつかってきたら、もうひとたまりもありませんよね。その時は、早めに後先をかえりみず、原子力爆弾でもなんでも爆発させまくって超巨大宇宙船で宇宙空間へと逃れてしまいたいものです...

[YouTube via SpaceRef]

Rosa Golijan(原文/湯木進悟)