人工衛星の衝突事故防止の切り札、スペースフェンス(動画)

フェンスといってもを作るわけじゃありません。

日本が1000円高速・高速無料化で、渋滞に事故が多発すると議論されている一方、アメリカでは人工衛星軌道上での衝突事故について真剣に考えはじめています。つい先日もロシアコスモ衛星とアメリカのイリジウム衛星が衝突、残骸を撒き散らしてデブリとなりました。現在デブリは60万個以上あり、いつどこで何がぶつかるかわからない状況。そこでアメリカ空軍が考え出したのが「スペースフェンス」と呼ばれる、宇宙混雑状況監視システム

フットボール大のフィールドをもつSバンドレーダーを3つ連携させたものを全世界に配置。危険性が高いデブリをデータベース登録、監視します。そしてもし衝突の危険性があったら、警報をならすという仕組み。いつか宇宙飛行士が宇宙服を着て脱出しそうです。

問題はこのシステムには約2000億円かかるということと、稼動は2015年以降ということ。それまでは運を天に任せるしかありません。

(野間恒毅)