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Kindleキラー来た!? バーンズ・アンド・ノーブルのeブックリーダー初公開写真集
これが、今度アメリカの書店チェーン最大手バーンズ・アンド・ノーブル(Barnes and Nobles:B&N)が売り出すeブックリーダーの写真。
ウォールストリートジャーナルによると「来月発売」らしいですよ? もう秒読み体制と言って良いかと。
アマゾンKindleにだいぶ遅れての参入となりますが、B&N社内の人が教えてくれた丸秘情報によると、他の電子書籍リーダーの弱点をクリアし、KindleとiPhoneを連想させるスクリーンを備えた新ガジェット(写真は本稿が初出!)を用意するそうです。
このeリーダー事業の詳細は来週火曜(米時間)、NYの埠頭で行われる記者発表で明らかとなります。米版はギズもライブブログを予定してますよ。

「創業以来の大イベント」。プレス発表の招待状も気合い満々
同社では独自のeブックリーダーの開発を数年前から進めていました。デバイスはサイズと性能に応じて各種製造する予定です。
注目は何と言ってもスクリーン。最初流れた噂では「カラーのe-インクのスクリーン搭載」という話でしたが、そのうち「そうじゃない」と言う人も出てきました。
これはまあ、どっちも正しくて、レイアウトはKindleみたいなモノクロのeインクのスクリーンで、その下になんと、iPhoneみたいなマルチタッチ画面も装備するんです。お~。
「Barnes and Noble E-Ink/LCD電子書籍リーダー」のハードウェアの詳しい情報と写真は以下でどうぞ。

最初のスクリーンは6インチのeインク対応ディスプレイです。800×600ピクセル。リフレッシュとコントラストはKindle 2に似ており、電子書籍閲覧のスタンダードという感じです。が、2枚目のディスプレイは、幅こそeインク対応ディスプレイと同じですけど、仕様はマルチタッチのLCDディスプレイなんですよ。
これはカラー書籍のカバーをめくりながら閲覧する際に使う唯一のインターフェイス(アップルのカバーフローみたいなんだけど、めくるのはアルバムアートじゃなく本、みたいな)。購入の際にも使えます。「eインクに本来のタスク以外のものを押し付けない」と。サイズは480×144ピクセル、解像度は150dpi。

B&Nのeブックリーダーでは2つのスクリーンから選べるようにしたことで、eインクの欠点(リッチな色とインタラクティブ性)とLCDの欠点(目が疲れる、バッテリー食い)を克服しました。本を読んでる間はLCDはオフになります。Kindleはスローなメニューシステムをエミュレートする際もeインク対応ディスプレイだし、検索には物理的キーボードも必須ですよね。ソニーが出してるタッチのレイヤー装備のeインク対応のリーダーは視界が狭い難点が。こうした問題とは無縁です。[編集部注:まあ、理屈の上では、ね]

インターフェイス。ボタンが何個かついてます。写真を見ると、next page(次のページ)/previous page(前のページ)のボタンが2セットあって、これはKindleと同じ。違うのは検索、ホーム、「BN」(たぶんオンラインストア)、戻るボタンもついてるところですね。人物用アイコンもあって、その下のドットを押すと、そのユーザーのプロフィールも見れますよ。これはこの端末がもつソーシャルネットワーク機能の要。友だち同士で本を貸し合ったり、本の気に入ったところをfacebookやtwitterに抜粋・投稿もできるようです。発売前にカットされるかもしれませんけどね。

受信シグナルのバー表示を見ると、通信キャリアはVerizonかSprintのようですね。でも、B&N社は一般市民よりアマゾンの海外進出計画にいち早く精通している(企業スパイ!)ので、書籍を海外にもっと自然に販売できる電話会社...つまりGSMのキャリアと提携した可能性もありますよ。断言はできませんけど。

興味深いのは、B&Nでは書籍販売のみならず、出版事業も手がけていること。自社が出版する書籍は紙版よりデジ版が相当お安くなるようです。あとGoogle Booksプロジェクトのスキャン済み書籍全てにアクセスできる何らかの機能も内蔵するみたいですね。絶版本かもしれないけど。
製品名はまだ口外できないことになってます。途中で変更になった可能性もあるんですけど、ひどい名前です。あれだけは出荷前になんか別のにして欲しいなぁ...。
あと、そうそう、端末はAndroidベースです。
The Anti LumberJack(原文/satomi)
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