違法ダウンロードする人はしない人より楽曲をマメに買う(英世論調査)
掲載日時:2009.11.04 11:00
前々から言われてることなので今さら長々と書き立てるほどのニュースでもないですけど、「最新の調査でもそうなんだなー」というのは知って損はないかも?
音楽業界の疫病神と言われる違法ダウンロード経験者の方が、実は楽曲をたくさん買っていることが、イギリスの最新の世論調査で分かりました。
Ipsos Moriがネット接続環境のある16~50歳の1000人を対象に行ったもので、11月1日に結果が発表となりました。それによると、「インターネットから違法にダウンロードをしたことがある」と正直に認めた回答者が楽曲購入に拠出するお金は、「一度もしたことがない」と答えた人より年間33ポンド(4904円)ぶん多い平均77ポンド(1万1444円)だったそうですよ?
イギリス国内の違法ダウンロード人口は年間推定700万人。被害も相当大きく、ピーター・マンデルソン国務大臣は「違法ダウンロード警告通知が3回以上になった世帯はインターネット接続停止処分にする」という、いわゆる「スリーストライク・アウト」のルールの法制化に動いてます。
でも、違法でダウンロードする人は合法でも買うし、もしかしてライブにも足繁く通ってTシャツもポスターも買うオールマイティーな上客だったりするので、コアのカスタマーを罰したら業界の売上げに逆効果なんじゃないの? と批判の声も出てるみたい。悩ましいですね...
[The Independent via Boing Boing]
Jack Loftus(原文/satomi)
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なんかこういう「普段購入しているんだから違法ダウンロードしてもいいでしょ」的な記事をたまに目にしますけど,少し論点がずれてる気もする。
たとえ調査の通りだとしても,レコード会社からすれば,「違法ダウンロードを禁じたらもっと購入するようになるんじゃないか」ということでないの?
経済的な面で,禁止した方が利益が上がるのか下がるのかは,自分には分かりませんが。それに単にお金の問題だけじゃないですしね。
そりゃ音楽をあまり聴かない人は、全部買ってもあまり経済的負担になりませんからね。
音楽をよく聴く人が「お金かかるから」という理由で違法ダウンロードをしているだけでは?
コアなカスタマーなら罰されれば音楽を聴かなくなるわけではなく、買ってでも聴くようになるんじゃないでしょうか。
という考え方も当然できますよね。
この記事を書いた方(訳者ではなく)は、違法ダウンロード肯定派なんでしょうね。
>コアなカスタマーなら罰されれば音楽を聴かなくなるわけではなく、
一般的に町中にあふれていた海賊版を取り締まると人々の音楽熱が冷めるというのは世界中で見られる現象のようです。要は"違法な形だとしても"音楽によく触れる人ほど音楽に興味に持つという事ではないでしょうか。 私は決して違法ダウンロードを推奨するわけではないですが、お金を出さないと音楽に触れる事ができないという環境が整備されればされるほど音楽離れが進むように感じられます。現在海外の一部のサービスが実験的にはじまっていますが、好きな曲を自由に選んで聞ける代わりに毎回短いCMが流れるなどの形を取る事で、彼ら音楽好きの音楽熱に水を差すことなく収益を出せる形を模索すべきだと思っています。
調査内容もタイトルも短絡的過ぎる
常習的にやってる人と一度でもしたことがある人を「する人」で括るのは稚拙もいいとこ
一回やったことがあって今はもう止めて買ってる人も「違法ダウンロードする人」にカテゴライズされてるわけだし
調査対象がネット接続環境がある人間なら
「しない人」にはそもそも音楽自体に興味がない層も含まれてるんだろうしね
タイトルやら文章の入りとまとめの書き方を見ると
調査内容を自分がいいように解釈したい感がアリアリ
ネットを主戦場にする方ほど自己都合で落としどころを提示もせずに権利を行使することが利益につながらないと暗にいいますよね。
それで儲けたい人は権利を持つ人を口説き落とす努力をするべきです。
ただ半ば放棄に近い行動を求めるだけでは何も解決しませんよ。
>一般的に町中にあふれていた海賊版を取り締まると人々の音楽熱が冷めるというのは世界中で見られる現象のようです。
>要は"違法な形だとしても"音楽によく触れる人ほど音楽に興味に持つという事ではないでしょうか。
というよりも、「タダなら欲しい」って層が相当数居るってだけの話でしょう。
それが減ったとしても実は顧客が減っている訳で無いのを、都合良く曲解しているだけの話でしょうね。
実際に海賊版の少ない着うたが音楽熱を冷ましてしまうが故に低調なのかと言うと、全然そんな事はありませんし。
違法ダウンロードして気に入ってオリジナルが欲しいと思う人もいると思います。結局のところ違法ダウンロードが0になったとしても買う価値がない物の購入数が増えるわけがないですし…
音楽と映画に関しては、「買ってみなきゃわからない」商品ですよね。
当たり外れのある商品っていうのが、すでに欠陥商品だ。と言うことに、まず、業界は気付かなきゃならないんじゃないでしょうか?
「聞こえている」と「持っていたい」の違い、さらには、「応援したい」への誘導。
そういう根本からの見直しが必要な時代だと思います。
タダで落とせなくなったら「買う価値」が上がるんですよ。
買わなきゃ手に入らなくなるから・・・。