昆虫をマーケティング戦略へフル活用する! ハエの次はゴキブリか?(動画)

望まれざる出現は害虫も広告も同じとか?

先ごろドイツで開催された「フランクフルト国際ブックフェア」において、いきなり会場内を200匹のイエバエが飛び回り、ブンブンと来場者を悩ませましたよ。まぁ、ただのハエならば迷惑千万ですけど、いずれも実は目立つレッドカラーの広告バナーを背負ってて、人目に触れるごとにハエがロゴマークのEichbornという出版社の宣伝に一役買っていたとのことですね。

ちなみに悪い冗談なのかと思いきや、ドイツでは知られた広告エージェンシーのJung von Matt/Neckarが綿密に練り上げたマーケティング戦略の一環で放たれていたんだそうですね。なんでもイエバエの飛翔能力を計算し、その飛ぶ高さがちょうど人間の目線以下に落ちるような重みのある広告を背負わせて、なおかつ通常より飛びづらくなってるので、上手く人の目に留まる場所へ何度も落ちて休まないといけないようにしたとのことですよ。ちょっと残酷な気もするなぁ。まぁ、害虫のイエバエのことですけどね...

今回のハエ広告の大反響ぶりを見て、すでに世界では昆虫をマーケティングにフル活用するアイディアを練るエージェンシーが出現し始めており、ハエ以外にも、アリやバッタ、はたまたゴキブリまで使ってやろうとの企みまで進行中なんだとか。不衛生な害虫はゴメンですけどね~

[Wired via Masahable]

Jesus Diaz(原文/湯木進悟)