ツイート拒否で逮捕(動画あり)

ツイート拒否で逮捕(動画あり) 1

彼はYouTubeが生んだ初の本格派シンガー、ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)君。カナダ出身の15歳です。

デビューアルバム発売を記念して、NYロングアイランドのモール「Roosevelt Field」のアパレル店で20日午後4時からサイン会を企画したのですが、ファン(と親)約3000人がモールに殺到し、鎮圧のため警官35人が出動する騒ぎに。

警官はイベントの即刻中止を決め、モールの入り口でジャスティン君を阻み、「サイン会中止を伝えるメッセージをツイッターに出せ」と、同行したレコード会社のジェームズ・A.・ロッポ上級VP(44)に命じたんですが、すんなり言うことを聞かなかったので、なんと現行犯逮捕しちゃったのです!

Facebookのステータス更新が証拠になって釈放された青年はラッキーだったけど、つぶやき(ツイート)拒否で逮捕されたアンラッキーな人はたぶん初めてじゃないでしょうか!

なんの罪で? 警察は地元紙Newsdayにこう話してます。

 

集まった人たちが帰るよう、Twitterにメッセージを送ってくれと協力を要請した。協力してくれなかったので、人々の命と公衆を危険に晒していると判断した。

店の前はバルコニーなので、そっからファンの子が落ちるんじゃないかと心配したみたいですね...。警察によると容疑はおそらく「公的生活妨害、未成年者の福利を危険にさらした罪、公務執行妨害」となるそうです。怖い怖い...。

未成年のジャスティン君もあわや手錠かけられそうになったんですけど、さすがにマネジャーが逮捕された後はおとなしくツイートで中止を伝えました。それが4時半。

ファンは大泣きです。前の晩からモール前に寝泊りして最前列をキープしたパパ・ママ・娘、朝から学校サボって駆けつけた女の子(コラ!)も、しょんぼり...。

だけど、ピーター・カフカ記者もギズのジーゼス記者も書いてますけど、この混乱状態でツイート1本がどれだけの効果があるものやら...。;

警官がメガホンで事情説明して回った方が早くないですかね(追:途中から回ってますが)。ツイッター頼りすぎ

ところでこのジャスティン君、今度Microsoftストア第2号店オープニングにも出席するんですよ? 1号店は『ハイスクールミュージカル』のスター、アシュリー・ティスデールですから、なんかいつの間にかビッグになっちゃって! ビックリ!

ジャスティン君はピアノ、ドラム、トランペット、ギターを独学で覚え、12歳の頃から、家で歌ってる動画をママがYouTubeに公開して友人・親戚に見せていたのが「歌めちゃうまい!」と評判になって人気が出た子です。

地元のRapid Discovery Mediaという会社がYouTubeとMySpaceの運営と動画編集の応援をかって出たお陰もあって、次々ヒットを飛ばし、このバイラル人気に目をつけた元レーベル幹部Scooter Braun氏がアトランタに彼を呼んでシンガーのアッシャーに引き合わせ、アッシャーがLAでオーディションを受けるよう薦め、ユニバーサル傘下Islandとレコード契約。とんとん拍子で、今月17日デビューアルバム『My World』が発売となったのです。まさにシンデレラボーイ。

初シングル『One Time』はビルボード100に入るわ、10月6日iTunes独占発売のセカンドシングル『One Less Lonely Girl』もそれを上回るヒットとなるわで、今やPTA好感度ナンバーワンの大型新人なんですよ。

ミュージックビデオも少し貼っておきます。

↑ クリス・ブラウンが直々に電話をかけてきて掲載取下げ要求...じゃなく、人気出てよかったね、とお祝いの言葉を伝えた動画。

↑ デビューシングル『One Time』

セカンドシングル『One Less Lonely Girl

[Newsday via All Things D]

Jesus Diaz(原文/satomi)