バルマー、Windows Mobile 6.5について「批評家の意見は関係ないから」

先日、マイクロソフトのスティーブ・バルマーCEO独占インタビューを行いました。3回に分けて紹介します。

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第2回。レビュー最悪Windows Mobile 6.5について聞いてみました。

バルマーはWindows Mobile 6.5の評判が悪いことは認めたものの、「製品自体が悪い」とは言いませんでした。「レビューはさておき」として、バルマーはWinows Phoneの出来には満足だとのこと。

iPhoneやBlackBerryなどの競合に関しては、「競馬みたいなもの」だとして、以下のようにコメントしました。

結局、批評家の意見は関係ないから。客がどう思うかだけだから。

確かに広告しまくればレビューが最悪なのに売れる、という状況はいまだにあります。しかしインターネットのおかげでだいぶその状況は変わってきていて、みんなで知識を共有し、批評家と消費者の垣根はどんどん低くなっているのではないでしょうか?

まあ、バルマーの想定する「客」は、ネットで知識を共有したり、ギズを読んだりする人とは、だいぶかけ離れているのかも知れませんが...

一問一答全体は以下の通り。

 

Q:Windows Mobile 6.5は、あまりいいレビューをもらってなくて、「場つなぎ」と思われてるようですが...6.5のレビューについてのフォローと、今後の方向性についてお聞かせいただけますか?

A:最新のWindows Phoneはすごいのがバンバン出てると思ってるんだけど。多分結局みんなが買うのはこれだと思う。Windows Mobile 6.5だからできることもあるわけで。で、次期版があるのかってことだけど、そりゃもうバンバン来てますよ。当然。HTCでもサムソンでもLGでも、パートナーがいいものをどんどん出してる。

Q:今言われた会社では、Windows MobileをあくまでOSとして使っている感じで、ルック&フィールは自社で、TouchFLOとかTouchWizとか作っていますよね。これはつまり、Windows Mobileのインターフェースに問題があるからということにならないですか?

A:いや、単に他から差別化したいということだろうね。間違いない。

Q:Windows Phone不要論がありますが? BlackBerryやiPhoneでもいろんなバックエンドが使えて、その中には、マイクロソフトが提供しているものもありますし。

A:Windows Phoneならではのいろんなデバイスがあって、それはBlackberryとかiPhoneよりもすごい。とはいえ、最近の競合状況は競馬みたいなもので、ほとんどみんな変わりない。ただノキアは別格で、他より抜きんでてると思ってるけど。で、ノキアもやっぱりシェアは落としてる。

Q:評判とかも最悪ですよね。

A:アメリカではね。でも、ヨーロッパではお客さんにすごく受けてる。結局、批評家の意見は関係ないから。客がどう思うかだけだから。

Wilson Rothman(miho)