アップルの大黒柱はiPhone

iPadも次の柱に成長するのでしょうか?

アップルは直近の決算で新しい会計基準を採用したのですが、これによって、アップルにとってiPhone事業がいかに大きな存在かが明らかになりました。

たった3年もしないうちに、iPhoneはアップル最大の事業になっていたのです。しかも、ゼロから。

直近の2009年12月期では、iPhone関連事業の売上は56億ドルで、前年比90%の増加です。iPhone事業が、Mac事業(45億ドル)やiPod事業(34億ドル)を越えたのはこれで2期連続で、過去も含めて今期が3回目となります。また、iPhone事業がMac事業・iPod事業に10億ドル以上の差をつけるのは、今期が初めてです。

iPhoneの売上は、Google Androidや他のスマートフォンとの競争でウォール街の期待を下回っているのですが、その状況であってなお、iPhone事業がアップル最大の事業の柱となっているのです。

で、どうして今こういうことがわかるようになったんでしょうか?

2009年12月期、アップルは新しい会計基準を採用して、iPhoneとApple TV端末の売上が、お客さんが購入したのと同じタイミングで計上されるようにしたのです。従来、iPhoneとApple TV端末の売上は、お客さんが購入した時点ではなく、無料ソフトウェア・アップデートを行う24ヵ月間にわたって分配して計上していたのです。それで実態と決算には微妙なタイムラグがあり、各事業の比較がこれほどクリアにはできなかったのです。

上のグラフに、今後はiPadが登場してくるわけですね。iPhone事業をしのぐ成長を見せられるでしょうか?

[The Business Insider]

原文/miho)